2017年6月15日木曜日

(4年生国語)新聞づくりインタビュー

おはようございます。龍です。

4年生が国語科の授業で、新聞づくりを行っています。
その一環で校長先生や私、児童指導の末継先生にインタビューにきました。

「火災・地震がおきたときは、どのように避難しますか?」
「避難のことを考えて、学校ではどんな準備をしていますか?」
「ミサイルが北九州に落ちた場合は、どんな対応をしますか?」など
安全・安心をテーマにたくさんの質問を受けました。


子どもたちに逆に
「地震がおきたらどうしますか?」と尋ねると、
子どもたちは「机の下に避難して、揺れがおさまったら移動します」など
きちんと回答することができていました。

私たちからは、その先の対応や学校で備蓄しているもの、
緊急連絡体制・緊急用電話など、詳しく説明すると、
うなづきながら一つ一つ丁寧にメモをとっていました。


iPadを持参して、ロイロノートを開き、
避難経路を確認する児童もおり、
自分が尋ねたいことを知るためのツールとして
iPadを活用してくれているようすも伺えました。


入室のマナーや質問をする際のことばづかいなど、
担任の先生と事前学習を行っていましたが、
いざ本番になると少し緊張していたようです。

社会人になって求められる力の一つに
コミュニケーション能力があげられます。

この力を育成するためには、
児童の伝え合う力を高めることが必要です。
そのために、話す技能や話を聞き取る力を身に付けさせ、
児童自身が伝え合いを楽しいと感じることが大切です。

敬愛小学校では、授業とリンクして、
色々な「場」を設定し、この力を育成したいと考えています。

4年生は、3年生のときの社会科見学やスーパー見学でも
国語科の学習を活かして、積極的に質問をしていました。

1・2年生は、生活科の校外学習にて
「SLリンゴ狩り」にでかけますが、
この学習の大きなテーマの一つは、
国語科で学習してきた「話す力」「伝える力」などの
コミュニケーション力育成の場でもあります。

4年生は、これまで学んできたことを発揮して、
敬語を適切に使い、しっかりとインタビューをすることができました。
さぁ、4年生がどのような新聞をつくってくれるのか?
とても楽しみです!!!