こんにちは。校長の龍です。
教科書で学ぶことも大切ですが、教室の外へ飛び出し、実際に見て、聴いて、肌で感じる体験は、子どもたちの感性を大きく育ててくれます。
今日は、そんな「本物」に触れる機会をいただいた4年生の校外学習の様子をお届けします。
行き先は福岡市です。
午前中は、福岡市環境学習広場「まもるーむ福岡」を訪問しました。
この施設は、保健衛生や環境について、子どもから大人まで体験しながら学べる施設です。
生きもの観察会や実験、映像クイズなど、楽しみながら考え、学ぶことができます。
子どもたちは真剣な眼差しで映像に見入って環境問題を「自分ごと」として考える貴重な時間となりました。
そして午後からは、アクロス福岡へ移動。
「舞台芸術体験事業」として、九州交響楽団の演奏を鑑賞しました。
プロの音楽家の皆さんが奏でる音の重なり、迫力、そしてホールの空気感。やはり生の演奏は格別です。
プログラムには子どもたちにも馴染みのある曲がたくさん盛り込まれており、「あ、この曲知ってる!」と目を輝かせながら、身体全体で音楽を楽しんでいる様子が伝わってきました。
美しい音楽に包まれ、環境について深く考えた一日。
知的な刺激と芸術的な感動の両方を味わい、子どもたちの心にとって素晴らしい栄養になったことと思います。
4年生の保護者の皆様、帰宅したお子さまから、今日の「冒険」の話をぜひ聞いてあげてくださいね。









