こんにちは、校長の龍です。
今日は4年生の算数科研究授業の様子をご紹介します。
テーマは「差?割合?どっちでショー」。
2つの数量の関係を、「差」で比べるか「割合」で比べるか、子どもたちが熱く議論を交わす授業でした。
敬愛小学校では本年度、「問いから共創へ」を授業テーマに掲げています。
学習者が主体となり、友達と対話を重ねながら最適解や納得解を作り上げる授業づくりの研究を進めています。
今日の授業もまさにその実践の場。
ロイロノートの共有ノートを活用し、グループで課題に取り組みました。
「A店とB店でどっちがお得?」「どちらのゴムがよく伸びる?」
子どもたちは「差」と「割合」の使い分けを活発に話し合いました。
画面に映し出される友達の意見に「なるほど!」と反応したり、自分なりの考えを熱心に説明したりする姿が印象的です。
「先生、基準が違うのでそこが大切です!」
教室中が熱気に包まれ、算数の楽しさと深さが伝わってくる時間でした。
これからも、子どもたちが「問い」を出発点に共に創り上げる学びを大切にしていきます。
10月4日(土)には、本校にてICT公開研修会を開催予定です。
その研究の様子を全国の教育関係者の皆様にご覧いただければと考えています。
是非、敬愛小学校へお越しください。詳細は決定次第下記URLにてお知らせいたします。