こんにちは。校長の龍です。
今日は親鸞聖人の月命日の法要である報恩の日のお勤めをしました。
感染拡大防止の観点から、低学年・中学年・高学年の部と3部にわかれて、アリーナにて行いました。
1年生は初めての報恩の日。
全員で真宗宗歌を斉聴し、「重誓偈」のお勤めを行いました。
はじめての報恩の集いということもあり、宗教科の先生から一つ一つ作法を教えていただきました。
2年生は、1年生のお手本となり、とても美しい姿勢で報恩の集いにのぞむことができていました。
宗教科の先生のご法話では、「はなまつり」をテーマに「一人ひとりは大切なかけがえのない一人。それぞれのちがいを認めあって、お互いに支え合って、みんなで楽しい学校生活をおくっていきましょう」とお話がありました。
1年生もきちんとお話を聞くことができていて、感心しました。
ご法話が終わった後、クラスごとに花御堂にて甘茶かけを行いました。
1年生の皆さん、初めての「報恩の日」のお勤めはいかがでしたか?
本校では週に1回宗教の授業を。そして、月に1回 、低・中・高学年に分かれて報恩の日を行っています。
国を越えて文化や歴史の違う人たちが交流し、理解し、支え合う時代です。
大切なのは、相手を思いやる心。
本校は浄土真宗本願寺派の宗門校として、自分はもちろん、他者のいのちを思いやることができる大人に成長してほしいと念願し、全教育活動を通して「心の教育」を実践しています。