こんにちは。校長の龍です。
キリッと冷えた空気が、冬の深まりを感じさせる季節になりました。
そんな寒さを吹き飛ばすような熱気あふれる姿が、運動場にあります。
1月に行われるマラソン大会に向けて、2年生が体育の授業で練習をスタートしました。
敬愛小学校では、敷地の外周を利用した「特設コース」を走ります。
1年生と2年生は同じ距離に挑戦します。
白い息を弾ませながら懸命に走る子どもたち。
その表情は真剣そのものです。
私たち教職員は、『マラソンで大切なのは、「お友達との競争」ではなく、『自分自身との戦い』ですよ。」と子どもたちに伝えています。
苦しくなったとき、そこからもう一歩、足を踏み出せるか。
それは、「昨日の自分」に勝つための挑戦です。
2年生にとっては、1年生のときよりも心も体も大きく成長しています。「去年の自分」よりも速く、強く。そして「昨日の自分」よりも一歩前へ。
そうやって自分自身と向き合い、乗り越えていく経験は、学習や日々の生活における「粘り強さ」や「あきらめない心」を育んでくれます。
本番のマラソン大会まであと少し。
それぞれのペースで構いません。
昨日の自分を超えられるよう、これからも練習に励んでいきましょうね。
保護者の皆様も、挑戦を続ける子どもたちへ温かいエールをお願いいたします。






