こんにちは。校長の龍です。
校舎を歩いていると、2年生の教室から、トントン、シャカシャカと賑やかで楽しげな音が聞こえてきました。
図工の「音づくりフレンズ」の時間です。
子どもたちが挑戦していたのは、箱や輪ゴムなどを使ったオリジナル楽器づくり。
マラカス、琴、たいこ、ギター(バイオリン)。
作りたいものを自分で選び、世界に一つだけの楽器を生み出します。
「こうすると、音が鳴るよ!」
「ここに輪ゴムを通して・・・」
色紙を丁寧に切って貼ったり、輪ゴムの強さを調整したり。
試行錯誤しながら手を動かす姿に、子どもたちのあふれる創造性を感じました。
そして、楽器が完成すると……。
誰からともなく集まって、自然と素敵な「演奏会」が始まりました。
「見て見て!こんな音がするよ」と見せ合ったり、教室中が、子どもたちの笑顔と楽しい音色で包まれました。
自分で作った楽器だからこそ、奏でる喜びもひとしおのようです。
この活動では、物を作る楽しさはもちろん、音の響きを感じ取る感性や、友だちと楽しみを共有する心が育まれています。
こうした豊かな体験の積み重ねが、子どもたちの心を耕していきます。
もしご家庭に楽器を持ち帰りましたら、ぜひ「小さな演奏家」たちの発表会を開いてあげてください。
そのときは、たくさんの拍手をお願いいたします。
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小さな音楽家たちの素敵なひらめきに
温かい「いいね♡」で拍手をお願いします!👏




