2025年11月22日土曜日

(3年生算数)角の大きさ

 こんにちは。校長の龍です。


今日は、3年生の算数「角の大きさ」の学習の様子をご紹介します。


敬愛小学校では、算数の学びをしっかりと身につけてほしいという思いから、授業時間を多めに配当しています。



そのため、学習の進度もゆとりをもって進めることができます。



教室をのぞくと、子どもたちは分度器を手に、目を輝かせながら角度の学習に取り組んでいました。


先生はモニターを使い、黒板だけでは伝わりにくい部分を視覚的に分かりやすく工夫して説明してくれています。


特に、180度より大きな角の測り方は、iPadを活用して提示され、子どもたちも「なるほど!」という表情でうなずいていました。

教室いっぱいに広がる“学びに向かう空気”は本当に気持ちがよく、みんな夢中になって角度の世界を楽しんでいました。


この積み重ねが、きっと子どもたちの自信と未来の学びにつながっていくことを感じられる時間でした。


2025年11月21日金曜日

学園創立100周年記念式典・祝賀会

こんばんは。校長の龍です。

本日、鎮西敬愛学園は大きな節目を迎えました。

学園創立100周年記念式典を、本願寺鎮西別院にて厳かに執り行いました。


この記念すべき日を、本校の名誉学園長である浄土真宗本願寺派前お裏方様にご臨席賜り、また多くのご来賓の皆様とともに、阿弥陀様の御前でお祝いすることができましたこと、心より感謝申し上げます。


小学校を代表して参列したのは、5・6年生の児童たちです。

本学園の式典は、「音楽法要」の形式で行われます。



中学校・高等学校の先輩たちと共に、子どもたちの澄んだ歌声が堂内いっぱいに響き渡りました。

その清らかで美しいハーモニーは、ご参列いただいた皆様の心にも深く届いたことと思います。



私は創立70周年の時からこの学園の式典や祝賀会に参列してきましたが、30年の時を経て、こうして100年という大きな節目に立ち会えることに深い感慨を覚えます。

諸先輩方が築き上げてこられた伝統が、しっかりと今の子どもたちに引き継がれていることを実感する、素晴らしい式典となりました。








式典の後は、場所をリーガロイヤルホテル小倉に移し、約400名のお客様をお迎えして祝賀会を開催いたしました。


その開会前、ロビー特設ステージにて皆様をお迎えしたのは、小学校の舞楽部と中高雅楽部の生徒たちです。

演目は、極楽浄土の美しい鳥を表現した舞、「迦陵頻(かりょうびん)」。

中高生による雅楽の生演奏に合わせて、小学生が可愛らしく、そして優雅に舞い、100周年という晴れの日になお一層の花を添えてくれました。







100年という歴史の重みと、子どもたちの未来への希望。

その両方を肌で感じた一日でした。

これからも、この「敬愛」の心を大切に、次の100年に向けて子どもたちと共に歩んでまいります。

2025年11月20日木曜日

明日は100周年記念式典

こんにちは。校長の龍です。

いよいよ明日は、鎮西敬愛学園の「創立100周年記念式典」です。

会場となる本願寺鎮西別院にて、厳かに行われます。

この記念すべき式典に、小学校からは5・6年生が学校を代表して参列します。

今日はその本番に向けて、中学校・高等学校の生徒の皆さんと合同で予行練習を行いました。

別院の広い本堂に入ると、子どもたちは少し緊張した面持ちでしたが、いざ練習が始まると、とても立派な態度で臨んでいました。

特に、子どもたちが歌う美しい「聖歌」が会場いっぱいに広がった瞬間は、その清らかな響きに心が洗われるようでした。

小学生の声と、中高生の深みのある声が重なり合い、素晴らしいハーモニーが生まれていました。

「一世紀の想いを次世代の力へ!」

多くの諸先輩方が、長い年月をかけて大切に築き上げてこられた鎮西敬愛学園。

その100年という大きな節目に立ち会えることの喜びを感じながら、明日はきっと、心に残る素晴らしい式典になるだろうと確信しています。

5・6年生の児童の皆さん。

明日は、敬愛小学校の代表として、そして次の100年を担う一員として、みんなで心を一つにして素敵な式を作り上げましょうね!



2025年11月19日水曜日

(4年生)環境学習と九州交響楽団の演奏会

こんにちは。校長の龍です。


教科書で学ぶことも大切ですが、教室の外へ飛び出し、実際に見て、聴いて、肌で感じる体験は、子どもたちの感性を大きく育ててくれます。


今日は、そんな「本物」に触れる機会をいただいた4年生の校外学習の様子をお届けします。

行き先は福岡市です。



午前中は、福岡市環境学習広場「まもるーむ福岡」を訪問しました。

この施設は、保健衛生や環境について、子どもから大人まで体験しながら学べる施設です。
生きもの観察会や実験、映像クイズなど、楽しみながら考え、学ぶことができます。



子どもたちは真剣な眼差しで映像に見入って環境問題を「自分ごと」として考える貴重な時間となりました。






そして午後からは、アクロス福岡へ移動。

「舞台芸術体験事業」として、九州交響楽団の演奏を鑑賞しました。



プロの音楽家の皆さんが奏でる音の重なり、迫力、そしてホールの空気感。やはり生の演奏は格別です。



プログラムには子どもたちにも馴染みのある曲がたくさん盛り込まれており、「あ、この曲知ってる!」と目を輝かせながら、身体全体で音楽を楽しんでいる様子が伝わってきました。


美しい音楽に包まれ、環境について深く考えた一日。


知的な刺激と芸術的な感動の両方を味わい、子どもたちの心にとって素晴らしい栄養になったことと思います。


4年生の保護者の皆様、帰宅したお子さまから、今日の「冒険」の話をぜひ聞いてあげてくださいね。


2025年11月18日火曜日

今日の給食は、資さんうどん

こんばんは。校長の龍です。


今日は、敬愛小学校の特徴の一つである「給食」についてお伝えしたいと思います。

本校の給食は、校内の調理室で一から手作りする“自校方式”。

調理師の皆さんが、一つひとつ心を込めて、栄養バランスを考えた温かいメニューを作ってくれています。

そんな給食のことを、「敬愛小学校の給食がとっても美味しいと聞きました」と、先日、入学を考えておられる保護者の方から嬉しいお言葉をいただきました。

子どもたちの日々の楽しみである給食が、色々な皆様からも評価されていることを大変嬉しく思いました。

給食は月曜日から土曜日まで実施しており、毎日子どもたちの元気を食で支えています。


さて、今日の給食は、月に一度の「郷土料理の日」。

なんと、北九州市門司区のご当地グルメ、小倉名物「資さんうどん」風の肉ごぼう天うどんと、ほんのり甘い「おはぎ」が登場しました!

教室をのぞいてみると、「わあ!資さんうどんだ!」「おはぎ大好き!」と、子どもたちからは大歓声が。

「お店よりも美味しいね!」という、最高の褒め言葉も飛び出していました。

調理師の皆さんの腕前と愛情が、子どもたちにしっかりと届いていることを実感する、とても温かな光景でした。

毎日、朝早くから子どもたちのために真心を込めて料理を作ってくださる調理師の皆さん、本当にありがとうございます。


2025年11月17日月曜日

(1年生国語)「しりたいな みせたいな」

 こんにちは。校長の龍です。

今日は、1年生の国語の学習「しりたいな みせたいな」の様子をお伝えします。




この単元では、子どもたちが“学校にあるものをお家の方へ知らせる”説明文づくりに挑戦しています。


その第一歩として、iPadを手に、わくわくした表情で校庭へ飛び出していきました。


「どれを知らせようかな?」「これ、おうちの人に見せたい!」


そんな声があちらこちらから聞こえてきて、子どもたちは敬愛小学校にある“とっておきのもの”を一生懸命探していました。


見つけたものは、夢中になって写真に収め、画面をのぞき込みながら友だちと嬉しそうに話し合う姿もありました。


どんな紹介文ができあがるのでしょうか。


子どもたちが自分の言葉で、学校で見つけた大切なものをどのように伝えてくれるのか、今からとても楽しみです。