2025年10月7日火曜日

(6年生)ニュージーランド高校生交流会

こんにちは。校長の龍です。

本日は、6年生にとって思い出深い一日となりました。


敬愛高校のホームステイプログラムで、ニュージーランドから訪れている生徒たちとの交流会を行いました。

まずはランチタイムから交流がスタート。



給食の調理師さんが、和食を中心とした特別メニューを準備してくださり、ニュージーランドの生徒の皆さんに日本食を存分に味わっていただきました。


会話も弾み、和やかな雰囲気の中での懇親会となりました。

昼休みには、校庭で一緒にドッジボール! 

言葉の壁を越えて、子どもたちの笑顔と歓声が響き渡ります。



5時間目は国語の授業。

ニュージーランドの生徒さんたちと、英語で会話をしながら「俳句」作りに挑戦しました。秋の季節をテーマに、ロイロノートを使ってお互いのイメージを共有し、言葉を紡ぎます。



そして、グループごとに、ニュージーランドの生徒と6年生が協力して、世界に一つだけのオリジナル俳句を完成させることができました。




異文化が融合する、素敵な創作の時間でした。


6時間目のクラブ活動では、一緒に汗を流しました。


バスケットボール、サッカー、手芸クラブ…。

ニュージーランドの生徒たちにも好きなクラブを選んでもらい、4・5・6年生の児童と共に活動しました。本校の児童にとっては、たくさんの友達が増えた、貴重な機会となったようです。




ニュージーランドの生徒の皆さん、残りの日本での滞在を、どうぞ存分にお楽しみください。



また、ホームステイにご協力いただいている保護者の皆様、温かいおもてなしをいただき、心より御礼申し上げます。




この経験が、子どもたちにとって、積極的に英語でコミュニケーションを取るための一歩となることを願っております。

2025年10月6日月曜日

ICT公開研修会にたくさんのご感想をお寄せいただきました

こんばんは。校長の龍です。


先週土曜日のICT公開研修会には180名を超える皆様にご参加をいただきました。みなさん、有難うございました。ご参加いただいた皆様からたくさんの感想をお寄せいただきました。


その一部をご紹介いたします。 

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★敬愛小学校さんがこのような学びの機会を設けてくださっていることに感謝いたします。ありがとうございました。


★最後の全体講演で、これから先教育界は大きく変わるということを実感しました。教員養成の大学も授業の内容の転換が必要な時期にきていることを感じます。敬愛小学校の児童はとても感じがよく、授業にも積極的に参加しており感心しました。



★全国から先生方にお集まり頂き、公開授業を拝見する貴重な体験をして、感謝の気持ちで一杯です。算数のゲストティーチャーと敬愛の英語の先生の授業を見て、学習集団づくりをどのようにDXと繋げて目指すのか学ばさせて頂きました。また、機会があればぜひ参加させて頂きたいです。最後に、敬愛小学校の生徒さんからロイロノ―トの使用方法を教えて頂きました。子ども達の知識が確実なものになると確信しました。有難うございました。


★ゲストティーチャーの方もすばらしいし、敬愛小の先生の実践もすばらしい。若いエネルギー活力に満ちた学校でうらやましい。遠路はるばるお金と時間をかけていく価値のある研究公開でした。ありがとうございました!


★生徒たちが生き生きと学ぶ姿に感動しました。どのクラスの生徒たちも、学ぶことを楽しんでいる、授業に対して楽しいものとして参加している姿ばかりが見られました。それは、敬愛小学校の先生方が、普段から生徒に本当に身につけさせたいことをはっきりさせ、それに対して効果的な方法を用いていらっしゃるからだと感じました。また、そのための方法としてICTを使っているため、ICTがみんなにとって効果的になっていると思いました。素晴らしい会に参加できたことを本当に嬉しく思います。


★特別ゲストの先生方と、今日初めて授業を受ける生徒たちとのやりとりについても、どの授業も「みんなが共に学ぶ姿」にあふれていました。先生方も生徒たちも素晴らしく、私の明日はどうしようと悩んでいますが、一歩一歩自分自身にできることをしてい期待です。敬愛小学校の先生方、ロイロ社のみなさん、ゲストティーチャーの先生方、素晴らしいイベントをありがとうございました!


★小学校と高校との違いはあっても,自分たちでしっかりと考えて1時間を過ごす児童達を見ると考えさせられることが多くあり,大変刺激になりました。これからも是非参加をさせていただきたいです。


★敬愛小学校の先生方の授業はもちろん、ゲストティーチャーの方の授業も拝見でき、また事例報告や講演会もあって、大変充実した研修会でした。小学6年生のホスピタリティにも感動しました。緊張しながらも一生懸命案内をしてくれたり、ロイロノートの使い方をやさしく教えたりなど、素晴らしいと思いました。一日、大変お世話になりました。ありがとうございました。



★私立ならではのテンポの良い学習の進め方が勉強になりました。iPadでガレージバンドを使用した音楽科の学習は大変面白かったです。個人的にも活用していきたいと思いました。


★授業におけるモニターと黒板の使い分けや、ロイロノートと紙のノートの使い方など、ICTを利用する際の工夫について新たな学びを得ることができました。これからICTを、生徒の学習方法の選択肢を増やしたり思考を整理したり意見伝達の手段を増やしていくために授業の補助の道具として有効活用していきたいと思います。ありがとうございました。






★数年ぶりに参加させていただきました。今回、私は算数を中心に見させていただきました。その中でも、金尾先生が携わった子どもたちの温かさを直接感じることができたことが1番の収穫だったと感じています。このような、すてきな研修会を開いていただき、ありがとうございました。たいへん学ぶことが多く、もっと早くから 貴校の研修に参加させていただくべきだったと思っています。学んだことを生かしていきたいです。



★今年は、いろいろな授業を参観させていただきました。敬愛小学校の先生方の授業では、2年生国語と1年生算数の授業が、特に印象に残っています。先生と子どもたちのやりとりが、規律と温かい空気感の中で進められていました。低学年の真っさらな時期から、集中できる環境で学びに向かえる風土が素晴らしいと感じます。
また、講師の先生方による授業も、大変感銘を受けました。特に、4年生の国語では、先生の『なんで?』『それってどういうことかな?』という切り返しに、子どもたちが瞬時に反応を返し、より深い思考へと深化していく姿に感動しました。子どもたちの呟きが、どんどん授業を推進していき、脳が発汗する場面を見ることができました。授業が終わった時に、『終わりたくない、もっと授業の続きがしたい!』という子どもたちの声を聞いて、やはり、素晴らしい時間だったのだと実感しました。今年も、そんな子どもたちの姿に心が浄化されました。


★子どもの見方などとても勉強になりました。子どもと子どもを繋ぐためにできることをしていきます。頑張るエネルギーをもらいました。ありがとうございました。


★昨年度に引き続き、参加させていただきました。敬愛小学校の実践、スペシャルな講師の方々の授業等、学びがたくさんあり、感謝しています。まず、校長先生の熱い思いが詰まった研究構想の話、感銘を受けました。目指すところがしっかり定まり、職員のベクトルをそろえる意思が伝わってきました。 授業では、ロイロノートを使いこなしながら学ぶ姿が印象的でした。


★子どもたちの学びに向かう姿勢に感動しました。それは日頃からの先生方の資質能力の育成を意識した授業の成果だと思います。教材研究の深さと子ども一人一人の実態把握と分析、支援...大変参考になりました。また来年も参加させていただきたいです。



★敬愛小の先生方が、子どもの力を伸ばすために試行錯誤して単元計画をたて、準備もしっかりされて授業を行われていることがよくわかり、内容面でも姿勢の面でも大変勉強になりました。教育理念がしっかりと共有化され、具現化するにはどうしていくか、という職員みなさんのベクトルが同じ方向だからこそ、様々な授業、活動が繋がり、子どもが生き生きと学ぶのだと感じました。

講師の先生方の子どもを惹きつけつつ、考えさせて変容させていく授業も大変勉強になりました。

ICT研修という面で参加させていただきましたが、ICTはあくまでツールであって、子どもにいかに必要感をもたせて学びを深めていくことが大事なのだと改めて感じさせていただきました。

この度はこのような充実した研修を公開していただき、ありがとうございました。


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アンケートにご協力をいただき、誠に有難うございました!

アンケートはまだまだ受付中ですので、どうぞご協力のほどお願い申し上げます。


敬愛小学校は、この公開研修会でいただいたご縁を大切にして、さらに教育をアップデートしていきたいと考えています。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

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Youtube公式チャンネルに当日の様子をショート動画でアップしています。

どうぞご覧ください。

https://youtube.com/shorts/gLPGb_nMMns

2025年10月5日日曜日

(1年生)「なに」が「どのように」隠れているの?

 こんにちは。校長の龍です。


本日は、1年生の国語「うみのかくれんぼ」の授業の一幕をご紹介します。



子どもたちは、海の生き物が「なに」が「どのように」隠れているのかを、一人ひとりがタブレット(ロイロノート)を使って考え、自分の言葉でまとめて提出しました。


しかし、この授業の本当の学びはその先にあります。

自分で考えた答えをお友達同士で紹介し合い、意見を交わす中で、「そういう考え方もあるんだ!」という新しい気づきが、教室のあちこちで生まれていました。

敬愛小学校では、1年生の頃から、対話を通じて「正解」だけでなく、みんなで納得できる「最適解」や「納得解」を見つけていく力を育んでいます。


自分が考えたことを言葉にし、相手に伝える練習を積み重ねることで、思考力と表現力を育んでいきたいと考えています。

タブレットというツールを使いこなしながら、さらにその先にある「人とつながり、共に学び合う力」を育む――。

今日のブログでは、そんな敬愛小学校の教育の一端をご紹介しました。


1年生の皆さん!授業を通して、未来に繋がるスキルを伸ばしていきましょうね!

2025年10月4日土曜日

ICT公開研修会2025開催!

こんばんは。校長の龍です。


本日、本校でICT公開研修会2025を開催しました。


昨年度・一昨年度に引き続き、「ICT機器を活用した学習者主体の学びづくりを考える公開研修会」というコンセプトで企画をいたしました。


関東、中部、関西、中国、そして九州各県から180名を超える皆様にご来校いただきました。


朝から子どもたちはなんだか嬉しそうです。

いつも以上に「おはようございます!」の元気な声が響いていました。




受付や初心者講習は、6年生が担当してくれました。

元気よく挨拶をして、丁寧に説明をしている姿を見ることができてとても嬉しかったです。


まず、全体会では、私から敬愛小学校の教育の特色をご説明しました。



全体会のあと、敬愛の先生による公開研究授業を行いました。

今年は全クラス公開です。


子どもたちがイキイキと学ぶ姿に、参観の先生方が感心されていらっしゃいました。

先生方には、授業だけではなく校舎内の掲示物にもご注目いただいていました。




2時間目は、ゲストの先生方による特別授業を行っていただきました。



初対面の先生に授業をしていただくので、子どもたちは目を輝かせていました。







昼食を挟んで午後からは、敬愛の実践事例発表です。




それから、ストティーチャーの先生方による実践事例紹介へ。

ICTを活用しての効果的な指導の実践事例をお聞かせいただきました。





本校の教職員も大きな学びをいただきました。

最後のプログラムは、岐阜聖徳学園大学 林先生による講演会です。


ご参加いただいた皆様。運営がスムーズではない部分もたくさんありましたが、先生方のサポートのおかげで、無事、盛会裏に終えることができました。ご協力ありがとうございました。

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事前メール内にアンケートURLをお送りさせていただいています。

もしよろしければ、ご感想をお寄せいただければ幸いです。
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Youtube公式チャンネルに当日の様子をショート動画でアップしています。

どうぞご覧ください。

https://youtube.com/shorts/gLPGb_nMMns