こんにちは。副校長の龍です。
今日のブログでは3年生の宗教の授業の様子をご紹介します。
「みんなが、『くやしい』って感じたことはどんなときかな?」
宗教科の先生の問いかけを受けて、子どもたちは自分自身が「くやしいな」と感じたことを、ロイロノートに書き出しました。
「たくさんの『くやしい』できごとを、順番をつけることができるかな?『このときよりも、このときのほうがくやしかったな』という感じです。」
子どもたちは自分が悔しかったできごとを、ピラミッドチャートを使って、順位づけしていきました。
「このとき、くやしかったなー」「こっちのときと、こっちのときはどっちかな?」と悩みながら、自分自身のくやしいできごとを振り返りました。
その後で、先生は巨人軍・メジャーリーグで活躍された上原投手を紹介されました。
「思うようにいかず、それでも目標に向かっていった上原投手。くやしかったことを乗り越えて、日本を代表するピッチャーにまで成長されました。『くやしい』と思ってそのままでいるのかどうかは、あなたの心が決めることです。『くやしいな』と思ったことが成長につながるように毎日の生活を送っていきたいですね」とお話を進めていらっしゃいました。
宗教科では、色々な身近なお話を通して、毎日の私たちの生活を振り返る授業を展開しています。今日の授業は、「心の持ち方によって自分の未来が変わる」という内容でした。
宗教科の授業でたくさんのお話と出会うことで、心豊かな社会人に成長していってほしいと念願しています。