こんにちは。副校長の龍です。
今日は4年生対象でオンライン特別授業を実施しました。
4年生は10月のKEIAI EXPOに向けてSDGsについて考え、自分たちで動画を作成し発信するプロジェクトを進めています。
このプロジェクトは、三井住友信託銀行様のESDプロジェクト(Education for Sustainable Development)の一環として、多大なるご支援をいただき進行しています。

今回のキーワードは「SDGs」「動画作成・発信」。
SDGsを知識として学ぶのではなく、一人ひとりがジブンゴトとして捉えることができるように、「カニ」・「小アジ」の目線から考える授業を1学期に行ってきました。
本来は2学期から「自分たちでSDGsについて考え、動画で発信しよう!」という計画を立てていましたが、臨時休校によるオンライン期間でなかなか実現ができませんでした。
そこで今回、三井住友信託銀行様とご相談させていただき、映像作家の増田監督に特別授業を行っていただけることになりました。増田監督には、今回のプロジェクトのために「カニ」「小アジ」の目線でSDGsについて考える映像を作成いただき、今回のオンライン授業で紹介いただきました。
子どもたちはシナリオは学習していましたが、映像化されたものを見るのは初めてです。

本校はオンライン授業を行っているので、子どもたちの受講場所は在宅です。オンラインだからこそ映像の世界に没頭でき、シナリオとは違う新しい発見があったのではないかと思います。



監督からは、映像を視聴したのち、動画作成の想いやこの動画を通して伝えたいことなど、制作途中のエピソードを交えながらお話しいただきました。

チャットにはたくさんの質問が上がり、時間超過するほどでした。
事後の感想を見ると「とても勉強になった」という回答がほとんどで、子どもたちにとってSDGsについて考える貴重な時間となったようです。


増田監督をはじめ、このプロジェクトに関わっていただいた全ての皆様に、心より御礼申し上げます。
これから子どもたちが世界中に発信するSDGsに関する映像づくりに挑戦します。今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。