こんにちは。校長の龍です。
敬愛小学校の理科ではできるだけ観察・実験の時間を設けています。
今日の4年生の理科では、「電池のはたらき」の単元の学習でした。
キットを組み立てて電池を入れてスイッチをONにすると、風が吹いてきて涼しく感じる児童と、モーターは回っているけど涼しさを感じない児童がいました。
そこで先生が「なぜだろう?」と問いかけ、みんなで違いを探して考えを深める時間です。
色々と試してみると、涼しさを感じない児童が扇風機をひっくり返すと、「こっちにむけると涼しいよ」「あっ。○○さんと(扇風機の)回り方が反対かも?」との気づきがでて、そこから授業が深まっていきます。
その後も色々な意見がでてきて、「電池の向きとモーターの周り方に関係があるのではないか」という仮説に辿り着きました。
次回の授業では、この仮説が正しいかどうかを確認していきます。
色々な発見があってみんな大喜びでした。
「なぜ(?)」が「わかった(!)」になる理科の授業。
これからもたくさんの発見をしていきましょうね!