こんにちは。校長の龍です。
4年生の授業をのぞいてみると、子どもたちが夢中で取り組んでいる様子に出会いました。
今日の宗教の授業のテーマは、「助けたこと・助けられたこと」。
先生からロイロノートで送信されたカードに2つのことを書き加えていきます。
それは、「あなたが誰かを助けたこと」と「あなたが誰かに助けられたこと」。
子どもたちは日頃の生活を振り返りながら記入をしていきました。
「あなたが誰かを助けたこと」(一例)
・バスを乗り過ごした低学年の児童を助けた
・トライアルにいく方法がわからないお年寄りを助けた
・友達に授業中にやる方法を教えてあげた
・家族の洋服をたたんだ
・友達が転んだから保健室へ連れて行った
「あなたが誰かに助けられたこと」(一例)
・毎日お母さんにご飯をつくってもらっている。
・キーホルダーを落としたときに声をかけてもらった
・バスを降りるところを間違えたときに、声をかけてもらった
・お家の人が学校へ送り迎えをしてくれる
先生は、まず提出箱に回答を出してもらって、それを全員で読めるように共有されました。
「お友達のカードも見てごらん。また自分自身の生活を振り返れるかもしれないよ」
友達のカードを見ながら、「そういえば、こんなことがあった!」と自分の生活を振り返って新しくカードに書き加えている児童もいました。
クラスメートのカードを見ることで、新しい気づきと一緒に、お友達の温かい心にも触れることができたようです。