2021年7月19日月曜日

報恩の集い

こんにちは。副校長の龍です。

先週の金曜日、「報恩の集い」を2学年ずつに分かれて実施しました。
低・中・高学年にわかれ、1学年は椅子間隔を広げた礼拝堂でご法話を聞き、もう1学年はZOOM中継で教室で参加しました。


今日は、生まれて初めての贈り物である「名前」がテーマでした。


先生からは、「名前は保護者の方から頂いた最初の贈り物。保護者の方があなたへの大切な想いを『名前』として贈ったものなんです。


この名前は、保護者の方がいらっしゃらないときも、いつでも代わりに寄り添ってくれる存在です。一人のとき辛いことが起こっても、決して一人ではなく、あなたの名前となって、一緒に寄り添ってくれる。
そんな名前は、なくす心配もなく、金庫に入れて鍵をかける必要もない。


どんな贈り物よりも、いつまでもあなたのそばで寄り添ってくれる贈り物なのですよ。」とお話がありました。

人の想いは形には見えません。しかし、目には見えないけれどもたくさんの方の想いに支えられて、私たちは毎日の「当たり前」の暮らしをおくることができています。

報恩の集いは、そんな当たり前の尊さを気づかせてくれる時間です。