2021年7月24日土曜日

給食も学びの場

こんにちは。副校長の龍です。

今日は給食の一コマをご紹介します。

敬愛小学校の給食は月曜日から土曜日まで実施しています。
自校方式で、栄養士さんがバランスを考えて暖かいメニューを提供してくれています。
メニューは放送委員会が全校放送で、英語と日本語を使って紹介します。


この日のメニューは焼うどんでした。
焼うどんが小倉発祥の食べ物って皆さんご存知でしたか?
食を通じて地元の魅力や歴史に触れるのも大切な学習です。


ポークビーンズはアメリカの家庭料理。

皿うどんは長崎発祥の郷土料理。

地域の特徴が学べる時間でもあります。

新型コロナウイルスの影響で、会話なしの黙食での給食ですが、
栄養のバランスのとれた昼食は、お昼からの活力を与えてくれる楽しい時間です。






食前・食後には食事のことばを全員で唱和します。

「多くのいのちとみなさまのおかげにより 

このご馳走を恵まれました

深くご恩をよろこびありがたくいただきます。」




わたしたちは、食べ物をいただくことで、毎日を過ごしています。

この食事には多くのいのちをいただいています。



またこの食事がわたしの口に届くまでには、多くの方のご苦労もありました。

阿弥陀さまは、わたしたちが、多くのいのちと、みなさまのおかげによって、初めて生きることができているのだと、明らかにしてくださいました。



給食のたびに、有難いこのご恩を振り返り、食事を大切にいただいてます。


授業だけではなく、給食の時間も多くの学びがある時間です。