こんにちは。校長の龍です。
今日は3年生の社会科の授業の様子をご紹介します。
この日期末試験の返却と確認が終わって単元の学習も一区切りのタイミングでした。
子どもたちは、教育版 桃太郎電鉄に挑戦しました。
市販されているゲームをもとに教育版に改良されたもので、その地域の特色と歴史が学べるゲーム構成になっています。
発売元の株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、教育(Education)と娯楽(Entertainment)を組み合わせた「エデュテイメント」教材として、『桃太郎電鉄 教育版』を2023年初頭から学校教育機関への無償提供を開始しました。
初年度から小学校は全国の20%にあたる4,000校に提供されたとのことです。
駅に到着するとその地域の特色が画面の右端に表示されます。
サイコロを振って根室がでたら「あー北海道だ!遠いなー」と子どもたちは自然に地名を覚えていっていました。
その都市の物件を購入するときに、うなぎ屋や白菜畑などその土地の特徴を学ぶこともできます。
本校では、授業中に先生が指定した時間だけ利用できるようにしています。
社会科の担当の先生に伺ったら、「これがきっかけになって、3年生の都道府県の勉強の一助になれば」との話でした。
期末試験が終わった後のわずかな時間でしたが、みんな積極的に取り組んでいました。
児童の皆さん!都道府県と県庁所在地の学習につなげていきましょうね!