こんにちは。3年1組担任の吉田祐貴です。
突然ですが、3年1組の子どもたちに人気の本を紹介します。
それは・・・
『ブッダがせんせい』という本です。
この本は、子どもに知ってほしい「本当に大事なこと」を伝えるブッダの言葉を集め、子どもの感性に響く優しい現代語にかみくだいて紹介してあります。
今日の朝の会では、この本の「言葉」のページについて紹介しました。
「らんぼうな言葉は使わない。自分にもいやな言葉が返ってくるから」
きみがわるい言葉をぶつけたら、きっと友だちも、わるい言葉を返してきたでしょう。
相手を言葉できずつけて、自分も返ってきた言葉できずつけられてしまいます。
けんかでなくても、らんぼうな言葉を使わずに、優しい言葉で話しましょう。
この時期の子どもたちは、どうしても乱暴な言葉を覚えて、何かの折に使いがちです。
意味よりも語感を面白がって使うことがほとんどです。
その言葉の一つが言われた相手を傷つけ、自分も傷つくことがあります。
子どもたちは、言葉について真剣に考え、これまでの生活を振り返る良い機会になりました。