2017年8月8日火曜日

学校の掲示物より

こんにちは。龍です。

学校には色々な掲示物があります。
1F〜2Fに上がる階段には、
掛け算の九九を掲示しています。

海側には地域別に色分けした都道府県名と庁所在地名を貼っています。


そのほかにも英語・国旗等々様々な掲示を行なっています。

子ども達の目線に入るところに掲示して、
自然と覚えてくれればと考えています。


何気なく目に入った掲示物から、
自然に学び知識を蓄えることも少なくはありません。
また、掲示物から知的な好奇心が高まっていく場面がたくさんあります。

「掲示物は物を言わない教育の場」とも言えるでしょう。







また、授業で取り組んだ作品もたくさん掲示しています。
5年生は、夏の俳句が紹介されていました。
どの作品も、五・七・五の十七音の世界から、
その情景や気持ちが伝わってくる素敵なものばかりでした。


同じ5年生の「外国の友達に自己紹介と春休みの思い出をメールで送ろう」という英語科の取り組みの掲示では、とても楽しい作品が紹介されていました。




3年生の国語の報告文も
しっかり丁寧に作成することができていました。


4年生のノートコンクールの紹介です。
掲示された友達の様々な作品、ノートがまた新しい発見を生み、
自分の工夫へと繋がっていくはずです。


「『学ぶ』とは『真似る』こと」とも言われています。
心理学者のアブラハム・マズローの言葉にこんなものがあります。
“if the only tool you have is a hammer, to treat everything as if it were a nail.”
『ハンマーしか持っていなければすべてが釘のように見える』

限られた手段(ハンマー)に固執してしまえば、
問題の本質を正しく捉えられなくなってしまうという言葉です。

自分のやり方だけではなく、色々な友達のやり方をみることで、
新しい自分と出会うことができ、それが成長へとつながります。

これからも子どもたちの成長に繋げることができるよう、
掲示物を工夫をしていきたいと考えています。