こんにちは。校長の龍です。
水曜日は本校は研修の日と定めています。
今日は2年生の算数科の研究授業を実施しました。
算数科は「思考力・判断力・表現力を高める指導の探究」〜可視化を意識した「主体的な学び」〜というテーマで日々研究をおこなっています。
今日は「九九のきまり」という単元で、九九の表を見て自ら気づいたことを検証し、発表を通して全員で確認していく流れで進んでいきました。
子どもたちは前時にクラゲチャートを使って様々な気づきをメモしていました。
その中で、いろいろな段で共通して言える規則性を探していきます。
発見した規則性は、ノートにはことばで。ロイロノートのカードではプレゼンしやすいように図を活かしてまとめていきます。
全員で発表し合う時間には、みんなが驚くような発表もあり、先生が「えっ。それじゃあ。他の段でも言える九九のきまりなのかどうか、試してみて」とおっしゃると。
みんなワクワクしながらそのきまりを検証し始めました。
「先生!!他の段でもきまり通りでした!!」と大喜び。
授業の最後では、「いつでも、どこでも、つかえるきまり」として、○や△などの記号をつかって一般化してまとめを行いました。
放課後に行なった研究討議では、授業の振り返りを行い、意見交流を行いました。これからも研究授業は続いていきます。敬愛の目指す教育を全員で共有し、さらにより良いものにすることができるよう、教職員一同努力を重ねていきたいと考えています。
児童の皆さん、とっても頑張っていましたね。
そして、研究授業を担当した先生方、お疲れ様でした!