2023年6月1日木曜日

6月全校朝礼

こんにちは。校長の龍です。

今朝、6月の全校朝礼を行いました。


全校児童がアリーナに集まり、仏様に手を合わせて新しい6月がスタートしました。


今日の校長講話では、修学旅行で本山参拝をしたときのご法話を紹介しました。


ご法話は「ほとけさまのみかた」というお話でした。


「私たちは、自分自身のものさしで、『あれはいいこと』『これは良くないこと』と判断しがちです。そして、他者と比べて、ときには他者との違いが原因で相手を攻撃したりすることもあるかもしれません。
でも仏様は『みんなちがっていてそれでいいんですよ。みんなそれぞれが素晴らしいいんだから』『あなたは一人ではないよ。たくさんの人が支えてくれているよ。そして、(仏様は)いつでもどこでも皆さんのことをみていますよ』とおっしゃっていただいています。」


それから、6月の学校目標「落ち着いた学校生活を送ろう」を紹介し、落ち着いて自分自身を振り返って行動することの大切さをお話ししました。



大リーガーのダルビッシュ有選手と松井秀喜選手の言葉を紹介しながら、「自分がするべきことを考えたとき、どう動くのか?それを考えるのは皆さんたち自身です。落ち着いて何が大切なのかを考えて行動する1ヶ月にしていきましょう」と呼びかけました。


児童の皆さん。6月は全国小学生統一テストや期末試験が控えています。
勉強でできなかったことがあったら、「僕にはできない」と考えるのではなく、「間違えたところがわかってよかった!テストに向けて、わかるように努力しよう!」と考え方をシフトしましょう。大リーグの選手も初めから上手にできた人はいません。目標にむかって努力を重ねてきたからこそ、今の自分と出会うことができたんです。

この6月は「落ち着いた学校生活を送ろう」という目標のもと「今、自分がなすべきことは何か?」を考えて行動できるひと月にしていきましょう!