こんにちは。副校長の龍です。
今日のブログでは3年生のプログラミングの授業の様子をご紹介します。
「身の回りにある機械『ルンバ』が何故、階段から落ちないのか?」
ということについてみんなで考えてみました。
子どもたちは既にセンサーの仕組みを学習しているので、
「センサーで段差がわかると思います!」とすぐに回答が帰ってきました。
「ということは、みんなも作れるんじゃないかな?それじゃあ今日はルンバをつくってみよう!」と投げかけると、子どもたちは「やったー!」とやる気に満ちあふれていました。
これまで学習したことや、新しく学んだカラーセンサーなどを駆使して、プログラミングに挑戦します。
3人1組なので、アイデアを出し合い、試行錯誤を繰り返しました。
失敗は大きな発見のきっかけです。うまくいかないたびに、話し合いを繰り返し、自分たちがイメージするロボットの動きを追求します。
「なぜ、うまく行かなかったと思う?」と投げかけると、子どもたちなりの考えをしっかり説明してくれました。
机から落ちずに、イメージ通りロボットが動いたときは大喜び!
しかし、どうしてもしばらくすると落下してしまうロボットを見て、「なぜだろう?」と考え込む子どもたち。
そのことを全体で共有し、チームで話し合ってもらいました。少しヒントを与えると「なるほど、カラーセンサーが、右側についているからだ!」と問題点を発見!
「それを解決するためには?」と尋ねると、子どもたちは話し合いをさらに深めていっていました。
子どもたちの想像力、チーム力が発揮できた時間になりました。
次回は、ライントレースに挑戦します。
児童の皆さん、頑張りましょうね!