2024年12月31日火曜日

2024年

こんにちは。校長の龍です。


2024年もあとわずかですね。今年もいろいろなことがありました。

一年の終わりに改めてブログを見返してみると、色々なことを思い出します。




敬愛小ブログを365日更新にして、もうすぐ10年が経とうとしています。

これまでなんと240万回を超えるアクセスをいただいています。この1年では約25万回のアクセスでした。

2023年と比べると約2万アクセス増加しています。
皆さん、いつもご覧いただきありがとうございます!




2024年のブログでアクセスが多かった記事は、2020年のコロナ禍の国語科の実践事例「(6年オンライン国語授業)物語文「帰り道」」でした。

昨年度は第3位でしたが、今年は第1位となりました。第2位は2019年のスーパーマーケット見学の記事でした。


第3位は本年度の始業式です。

今年度は「対話」と「創造」という学校テーマを掲げてスタートしました。


4月と比べるとどの児童も大きく成長しました。

1年生が入学して9ヶ月が経過しました。もうすぐ新しい1年生を迎えます。月日が経つのは早いものです。

今年もたくさんの入学志願をいただきました。

入学試験の記事にもたくさんのアクセスをいただきました。

小さな受験生が合格目指して、一生懸命がんばっていました。

新1年生の皆さん、入学式が楽しみですね。

優しいお兄さん、お姉さんが、皆さんのご入学を楽しみにお待ちしていますよ。


今年は海外の方との交流会を昨年度以上に実施してきました。

北九州でパルクールの世界大会があることをきっかけに、各国の代表選手の皆さんにお越しいただき交流会を行いました。

また、JICA九州さんから各国の行政官・技術官の方にお越しいただいたり、ハワイの姉妹校からもゲストをお迎えして交流会を行いました。

今年から初めたワールドランチも子どもたちに人気のイベントとなりました。

敬愛小学校初の希望者対象海外研修も実施しました。

子どもたちが、日頃の授業で身につけた「英語力」をさまざまな場面で発揮してくれました。



9月21日の公開研修会も思い出の1つです。

「ICTを活用した学習者主体の学びの研究」と題して、本校の研究授業を公開型で行いました。

全国から180名の教育関係者の皆様にご来校いただきました。心より御礼申し上げます。

ゲストの先生をお招きしての特別授業や実践紹介、また、野中先生の全体講演会と、たくさんの学びのある1日となりました。

子どもたちがイキイキと学ぶ姿に、参観の先生方が感心されていらっしゃいました。

KEIAI EXPOに向けた総合的な学習の学びも年々グレードアップしています。

総合的な学習では、日頃身につけたスキルを活かして、チームで力を合わせ(「対話」)、自分たちで作り上げる(「創造」)ことをテーマにしています。

今年は4年生は関門DMO様にご協力いただき、関門PR動画の作成に挑戦しました。

5年生は北九州市役所の皆様にご協力いただき、市の課題解決案を提案しました。

6年生はJICA九州様にご協力いただき、ウガンダとパラオの国家課題解決案を考えました。

(4年生)地域→(5年生)市→(6年生)世界とその学びのステージを広げ、専門家の方と一緒にその課題に向き合い、オリジナルのアイディアをチームで創り上げてくれました。

今年はなんと北九州市の武内市長様にお時間をいただき、4・5年生がPR動画と自分たちで考えた課題解決案をプレゼンさせていただきました。


この1年間で様々な体験を通して、子どもたちは大きく成長してくれました。


その他にもたくさんのできごとがありました。

皆さんの心に残ったことはどんなことでしょうか?


このブログも皆様に応援いただき、本当にありがとうございました。

2025年が皆様にとって素敵な一年になりますように。

新しい一年もどうぞ宜しくお願いします。

2024年12月30日月曜日

昼休みの図書館から

こんにちは。校長の龍です。

昼休みに図書館にお邪魔しました。


子どもたちに人気のスペースの1つです。


その場で絵本を読んだり、本を探している様子も伺えました。


図書委員さんがバーコード処理をして貸し出しをしてくれます。
テキパキお仕事をしていてとっても頼もしいです。


読書の習慣は人生の宝物といえると思います。
これからもたくさんの本と出会ってくださいね!



2024年12月29日日曜日

(3年生社会)桃太郎電鉄 教育版

こんにちは。校長の龍です。

今日は3年生の社会科の授業の様子をご紹介します。

この日期末試験の返却と確認が終わって単元の学習も一区切りのタイミングでした。

子どもたちは、教育版 桃太郎電鉄に挑戦しました。


市販されているゲームをもとに教育版に改良されたもので、その地域の特色と歴史が学べるゲーム構成になっています。


発売元の株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、教育(Education)と娯楽(Entertainment)を組み合わせた「エデュテイメント」教材として、『桃太郎電鉄 教育版』を2023年初頭から学校教育機関への無償提供を開始しました。


初年度から小学校は全国の20%にあたる4,000校に提供されたとのことです。


駅に到着するとその地域の特色が画面の右端に表示されます。


サイコロを振って根室がでたら「あー北海道だ!遠いなー」と子どもたちは自然に地名を覚えていっていました。

その都市の物件を購入するときに、うなぎ屋や白菜畑などその土地の特徴を学ぶこともできます。

本校では、授業中に先生が指定した時間だけ利用できるようにしています。

社会科の担当の先生に伺ったら、「これがきっかけになって、3年生の都道府県の勉強の一助になれば」との話でした。

期末試験が終わった後のわずかな時間でしたが、みんな積極的に取り組んでいました。

児童の皆さん!都道府県と県庁所在地の学習につなげていきましょうね!

2024年12月28日土曜日

(1年生体育)マット運動を頑張っています!

こんにちは。校長の龍です。

1年生がマット運動を頑張っていました。


先生のお話をしっかり聞いて、一人一人マットに向かっていきます。


動物歩きや丸太転がりなど、1つ1つの練習が、これからの体育の器械体操につながっていく基本的な練習です。


「マットを使った運動遊び」は、マットに背中や腹などをつけていろいろな方向に転がったり、手や背中で支えて逆立ちをしたり、体を反らせたりすることが楽しい運動遊びです。


運動経験の少ない一年生では、安全面に配慮しながら、どんな動きができるか、全員で確認していきます。

易しい動きで数多く遊びながら、手の着き方や支持感覚、体を丸める感覚を身に付けられるようにしていきます。

これからも体育の授業を通して、心身ともに逞しく成長していきましょうね!

2024年12月27日金曜日

(6年生理科)堆積岩の謎に迫る

こんにちは。校長の龍です。


本校では、子どもたちの「なぜ?」という知的好奇心を育てるため、理科の実験や観察をできるだけ多く取り入れるようにしています。


この日の6年生の理科の授業は、堆積岩の観察でした。


堆積岩とは、川の流れにより上流の岩石が河口まで流されて固まってできた岩のことです。



堆積岩は、構成する粒の大きさから泥岩(でいがん)、砂岩(さがん)、礫岩(れきがん)があり、この日の授業では、ルーペを使って、それぞれの特徴をレポートにまとめていました。


「手触りが違うよ」
「こっちはなんだかさらさらしているよ」
「(ルーペで見てみると)粒が細かいよ」など
それぞれの気づきをチームで共有しながら進めていました。




今回の観察を通して、子どもたちは新しい発見と学びがあったようです。


これからも、子どもたちが「なぜ?」と疑問に思ったことを、自分たちの目で確かめ、「わかった!」という喜びや感動を味わえるような授業を、教職員一同で工夫していきたいと考えています。


2024年12月26日木曜日

掲示物からたくさん学ぼう!

 こんにちは。校長の龍です。


学校には色々な掲示物があります。
1F〜2Fに上がる階段には、
地域別に色分けした都道府県名と庁所在地名を貼っています。

山側の階段にはかけ算の九九や、職員室入室に必要な英文を掲示しています。
子ども達の目線に入るところに掲示して、
自然と覚えてくれればと思っています。

2〜3Fの階段には国名と首都、国旗を掲示しています。



職員室前には、本校の研究テーマを大きく掲示。
先生たちはこのテーマのもとに、「4つのC」を育成すべく授業研究に励んでいます。


その学びの様子は、このブログや、校長が毎月発行する「学校通信」。
そして、各クラスの「クラス通信」でお知らせするように取り組んでいます。





校内には、授業で取り組んだ作品もたくさん掲示しています。






掲示物に足を止めて学びあっているのは、
同じ学年のお友達だけではありません。

学年の違う後輩たちが、先輩たちの作品を見て、「私も新聞をつくるときはこんな工夫をしよう!」と参考にしているようです。


学校全体で学びを深め合っている様子を見て、とても嬉しく思います。


宗門校である本校では、ふと立ち止まって「自分を見つめる」きっかけになればと、色々な言葉を紹介しています。


言葉との出会いは、人が成長する上で大切なことです。

児童のみなさん、校舎内の色々な言葉を探してくださいね。



何気なく目に入った掲示物から、
自然に学び知識を蓄えることも少なくはありません。
また、掲示物から知的な好奇心が高まっていく場面がたくさんあります。

「掲示物は物を言わない教育の場」とも言えるでしょう。
心豊かな子どもを育てるために、
これからも掲示物を工夫をしていきながら行っていきたいと思います。