こんにちは。校長の龍です。
「水に食塩を溶かしたら、重さは変わるのかな?」
今日は、そんな疑問に向き合う5年生の理科室を訪ねました。
まずは、授業の目標を自分で立てることからスタート。
「変わる」「変わらない」それぞれの予想と、その理由もしっかりと考えます。
ただ実験をするだけでなく、「なぜそうなるのか?」を自分の言葉で考える。
このプロセスが、子どもたちの科学的な思考力を育てていきます。
いざ、実験開始です。
溶かす前の重さを量り、食塩水を作って、もう一度量る。
子どもたちは、実験の様子や結果をタブレットで撮影し、動画や写真にまとめて提出します。
ICT機器を活用することで、クラス全員の実験結果を瞬時に先生が把握でき、みんなで考察を深めることができました。
そして、ここからが敬愛小学校ならではの学びの時間です。
授業の振り返りには「スクールAI」を活用しました。
学んだことを入力すると、AIが「それはどうしてだと思ったの?」など、さらに深掘りする質問を投げかけてくれます。
AIとの対話を通じて、自分たちの気づきをより確かな知識へと変えていく子どもたち。
早く課題が終わった児童は、AIドリル「Monoxer」を使って知識の定着を図るなど、一人ひとりのペースに合わせた学びが展開されていました。
自分の手で触れるアナログな実験と、最新のAIテクノロジー。
この二つが融合した授業の中で、目をキラキラさせて探究する子どもたちは、まさに「小さな科学者」そのものでした。
これからも、子どもたちの知的好奇心を刺激するワクワクするような授業を実践していきます。
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