こんにちは。校長の龍です。
今日のブログでは、教室から元気いっぱいの声が響いてきた、1年生の国語の授業の様子をお届けします。
単元は「日づけとよう日」。
「ついたち、ふつか、みっか……」と、日本の暦(こよみ)独特の言い回しを学ぶ時間です。
みんなで声を合わせて、一斉に音読をしました。
先生が「パン、パン」と手を叩いてリズムをとると、子どもたちの声もそれに重なり、まさに息がぴったり!
教室全体がひとつのリズムに包まれて、とても心地よい一体感が生まれていました。
実は、1年生の時期に行う「音読」には、とても大切な効果があります。
自分の目で文字を追い、声に出し、そして自分の耳でその声を聞く。
このサイクルが脳をしっかりと刺激し、言葉の定着を助けてくれるのです。
また、みんなで声を合わせることで、リズム感や協調性も自然と育まれていきます。
入学したばかりの頃は、まだ辿々しかった音読も、今ではこんなに堂々と、大きな声でできるようになりました。
背筋をピンと伸ばして教科書を読む姿に、1年生の大きな成長を感じて、なんだか胸が熱くなりました。
これからも、子どもたちが学ぶ楽しさを感じられるような授業を大切にしていきたいと思います。





