2017年6月24日土曜日

学級討論会

こんにちは,末継です。
本日は,「6年生 国語の授業」の様子です。

6年生の国語の授業では、「学級討論会をしよう」という単元の学習をしています。この日の話題は、「正当な言い訳であればしてもよいか否か」でした。他にも、「学校に食堂をおくべきか否か」「小学生のうちからスマートフォンを持たせた方がよいか」などについて討論を行ってきました。

この単元では、「立場を明確にし、主張し合い、考えを広げる」ということを目標としています。肯定側と否定側に分かれ、相手を納得させるための主張、相手にその話題についてさらに考えを深めさせるための質問を一生懸命考えました。どうすれば相手に自分の考えを伝えることができるのか、より説得力のある話し方とはどのような話し方なのかを考えながら、討論に臨みました。
















何度も討論会を経験することで、理由の提示の仕方、相手が尋ねてくると予想できる質問とそれに対する答えをあらかじめ考えておくこと、そして何よりも「自分が討論会の参加者である」という意識をもって討論会に臨むことが大切であると子どもたちは気付いたようです。

相手のことを考えながら自分の考えを相手にきちんと伝えるというスキルは、これから社会に出ていったときに必ず必要になるスキルです。国語の授業の中だけではなく、学校生活の様々な場面の中で、他者へ自分の思いを伝える経験を何度も積みながら、コミュニケーション能力を養っていきます。