2017年12月28日木曜日

(2年生)iPadを使った国語授業

おはようございます。龍です。

今日のブログでは、
iPadを使った国語の授業の様子をご紹介します。

いしいむつみさん作の「わたしはおねえさん」の授業が行われていました。

先生が教科書の本文を送信し、
「すみれちゃんってどんな子どもなんだろう?それがわかるところに線を引いて、先生に送信してください」と投げかけると、
子どもたちは、先生からのファイルに目を通して、
線を引いて提出していました。


その後、先生が全員の提出された作品に目を通して、
「多くの人が、同じところに引いているよ」と
複数の児童の比較画面を子どもたちのiPadに次々と表示し、
授業を進めていきました。


敬愛小学校では、
iPadを大きく分けて「個別学習」「協働学習」にて使用しています。


とくに「協働学習」では、
手を上げて一人だけが答える授業ではなく、
クラスメート全員が考える授業をすすめるのに、
iPadが活躍しています。


もちろんノートに考えた跡を記していく「書く」指導も大切にしています。


アナログの大切なところは大切にしながら、
デジタルツールの強みを活かせるところは、
積極的に使用していく。
これが敬愛小学校のスタンスです。


iPadを使っての授業を撮影にいくと、
子どもたちが、
生き生きと授業に参加している様子が印象に残ります。

職員研修では、それぞれのiPadを使用した実践の共有や、
他校の実施例などを研究し、
さらに効果的な使用方法を検討しています。

冬休みの研修を実践に移したいと
先生たちは3学期のスタートが楽しみなようです。