2019年1月11日金曜日

報恩講法要

こんにちは。龍です。

今日は報恩講法要を
低学年・高学年に分かれて実施しました。

報恩講とは宗祖親鸞聖人のご恩をしのび、
そのご苦労を通じて、
阿弥陀如来のお心を深く味わわせていただく法要です。


今日は宗教科の近藤先生が講師をつとめました。


低学年のご法話では、
ジャータカ物語の中の「シビ王とはととたか」の話をして下さいました。

ジャータカ物語とは、お釈迦様がお生まれになる前の世界で、他のものたちが喜んでくれるために、生きることのすばらしさ、功徳の尊さを教えて下さる物語です。


このお話は、鳩のいのちも、王様のいのちも、鷹のいのちも、鳥のいのちだから軽いとか、人間のいのちだから尊く重いという違いは無いということを気づかせてくれます。


子どもたちからは、
「同じ生き物は同じように大切な存在です」、
「同じ命だから同じ重さです」と
お話を聞いた感想を述べてくれました。


子どもたちは近藤先生のお話を通して、
「いのち」の尊さについてみつめ直すことができたようです。

児童の皆さん、本日お話を聞いたことを、
是非、ご家庭での話題にしてくださいね。