2019年1月30日水曜日

水曜日は研究授業の日

こんにちは。龍です。

今日は水曜日。本校では水曜日を研修の日として位置づけ、
研究授業を行い、授業力向上に努めています。

今日は6年生の社会科と4年生の国語科の授業でした。

社会科は「有権者が選挙に参加するように、罰則を設けるべきか否か?」をディベートテーマとして、国民主権について考えました。


肯定派は、罰則を設けている国の事例を紹介しながら自分たちの意見を展開し、
否定派は、選挙制度そのものの課題ではなく、有権者が投票に行くような仕組みづくりが必要だと論を展開しました。


お互いの質疑応答も活発に行われ、
その討議を踏まえた最終弁論を発表しました。


さすが6年生。互いの意見をしっかり聞いて、
論理的に意見を交わしていました。



授業の最後には、
「18歳の選挙権を持つ前に私達は何をすべきか?」という問いかけがあり、
子どもたちは授業をもとに、選挙について考えを深めることができたようです。


4年生の国語科は、「聞き取りメモの工夫」という単元で、
例として提示された2種類のメモの違いを考え、
より効果的なメモのとり方について、班で話し合いました。


子どもたちは、自分で考えたメモの違いを積極的に発表しあい、
色々な気づきを持つことができたようです。


敬愛小学校では、4つのCを合言葉に教育活動を行っています。
4Cとは、
■創造性とイノベーション(creativity)
■批判的思考と問題解決(critical thinking)
■コミュニケーション(communication)
■コラボレーション(collaboration)
の4つのCの頭文字で紹介される、子どもたちがこれからの未来に必要とされる力(スキル)です。

今日の2つの授業を参観して、子どもたちの成長を改めて感じることができました。

放課後には研究討議を行い、1つの授業をテーマに、意見交換を行います。

研究授業はこれからも続きます。
未来を生きるチカラを育むために、
これからも積極的に授業研究に励んでいきたいと思います。

研究授業を行った先生、児童の皆さん、
貴重な時間を有難うございました。