2023年7月23日日曜日

盆法要

こんにちは。校長の龍です。

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敬愛小学校は夏休み期間中です。夏休み中も1学期紹介できなかった記事をブログにてご紹介します。毎日更新を続けていきますので、どうぞご覧ください。

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終業式の日に盆法要を行いました。

計画ではアリーナに全校児童集まって実施する予定でしたが、気候を鑑みて、2学年のみ礼拝堂に入って、他のクラスはZOOMにて参加しました。

ご法話では、「お盆は何故行うのか?」というお話をいただきました。

ご講師の先生から、「お仏壇はあなたのいのちの大切さを教えてくれる場所だよ。忙しい毎日を過ごしている中で、日頃は私のいのちを振り返ることがなかなかできない。でもこのお盆の3日間は、お仏壇やお墓の前で、ご先祖様に手を合わせて、『わたしのいのちは、たくさんのいのちの繋がりの中で支えていただいている』ことを振り返る時間なんだよ。」と教えていただきました。

 私たちのいのちは、両親・祖父母・曽祖父母と遡っていくと14のいのちがなかったら生まれてくることはありませんでした。30代まで遡ると5億ものいのちのつながりがあって今の私がいます。

この間には戦争や疫病でたくさんの方が亡くなったこともありました。そのいのちのバトンの上で私たちは毎日の楽しい生活をおくることができているのです。お隣のお友達のいのちも、お家の方のいのちも、遠い場所で暮らしている人のいのちも、このいのちのバトンを受け継いでいるかけがえのないいのちであることを教えていただきました。

 礼拝堂で聞いている児童もZOOMで参加している児童も、真剣な眼差しでご法話に向かっていました。

1学期の最終日に、自分自身の生活を振り返ることができる素敵なご法話をいただきました。