2023年7月13日木曜日

(6年生総合)JICA特別授業 アンゴラにどんな協力ができる?

こんにちは。6年担任の西岡です。

先月JICA九州の方に来校していただき、本日は2回目の学習となります。


今日はアンゴラとオンラインでオンライン接続し、中継をしていただきました。時差の関係で、アンゴラは朝の6時だそうです。朝早くからありがとうございます。


JICAのアンゴラへの支援は大きく分けて3つだそうです


①インフラの整備と農業

内戦の関係でインフラ面の設備が必要なアンゴラでは、地雷を除去しながら送電線の建設をしているそうです。また、携帯電話の普及率が50%でテレビの情報がまだまだ国民にとって必要不可欠な媒体だそうです。



②若者への教育

自動車整備士の普及や米作りの知識の伝達、日本の大学への留学の支援、ごみ問題の対策などの支援。





③母子保健

母子保健手帳の普及で現地の母子が安全に生活できるような支援。



講義をしていただいた後の質問コーナーでは、「コロナ対策はどうなっていますか」や「現地の家はどのような感じですか」「現地の自動車産業はどうですか」などたくさんの質問があがっていました。


さて、6年生の皆さん、今日の授業で現地のアンゴラの様子が分かったのではないかと思います。現地の小学生は午前中だけの授業で、午後からは靴磨きをして家庭を支えているそうです。





私たちは現地の文化を尊重しながら、どんな協力をしていけるでしょうか。大人でも難しい課題を今後子ども達が考えていきます。






次回は「スリランカ」とオンライン接続して学習を行います。

6年生のみなさん楽しみにしていてください。


JICA九州の方々、ご多忙のところ来校いただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いします!