2018年4月20日金曜日

(6年生)宗教の授業

こんにちは。龍です。

今日のブログは、
6年生の宗教の授業の様子をご紹介します。


先生は授業で
相田みつをさんの詩を紹介されました。
「そんかとくか人間のものさし うそかまことか仏さまのものさし」


私たちの日常生活を振り返ってみると、
「自分の都合というものさし」で、
人や物事の善悪を判断し、行動していることが多々あるのではないでしょうか。
この「自分の都合というものさし」を相田さんは「人間のものさし」と表現をされました。


しかし、有難いことに仏様のお話に耳を傾けることで、
その自分の姿に気付き、真実と出会うことができるのです。

「自分のものさし」で一喜一憂しているのが私です。
そんな私に気付かしてくれる「仏さまのものさし」を学び、その「仏さまのものさし」の中で生きていけるような私でありたいと思います。


先生は、
「聞いた話や噂話は、真実のことではないかもしれない。
でも人間は、そのことをあたかも本当のことのように信じてしまうことがある。
それが原因で辛い思いをする人がでてくるのかもしれない。
とても悲しいことですね。
しかし、『仏さまのものさし』でみてみれば、
私たちの取るべき行動はどうしたらよいでしょう?」と問いかけられました。

子どもたちは先生の話を通して、
またひとつ「仏さまのものさし」と出会うことができました。