2019年7月12日金曜日

ロイロノートからの授業視察

こんにちは。副校長の龍です。

昨日、ロイロノートから授業視察にお見えになられました。
お伺いすると、本校のロイロノート稼働率は、全国トップクラスとのことです。

以前から「授業の様子を取材したい」とのお申し出をいただいており、
昨日ついに実現しました。


御覧頂いたのは、4年生の国語、5年生の社会、2年生の英語、5年生の英語の授業です。

4年生の国語では、新聞作りを行うにあたって、シンキングツールを使って、紙面構成を考える授業が行われていました。



チームで話し合いながら、内容を深掘りしていきます。



それぞれがチームメートにプレゼンをして、
お互いにアドバイスを仕合います。

ウィービング(マインドマップ)→ダイヤモンドランキング→フィッシュボーンとシンキングツールを切り替えて、自分たちの新聞作りのイメージを深める活動に、担当の方も感心されていました。



5年生の社会科の授業は、日本の農業の課題について考える授業で、
シンキングツールが使われていました。



日本の農業の課題をシンキングツールを使って考えます。



子どもたちからはたくさんの意見がでてきました。
次回からは、チームに分かれてその課題に対して、
どのように対策がなされているのか、自分たちにできることはなにか?と考えを更に深めていきます。

同じく5年生の英語の授業では、Can I〜?、Can you〜?という許可や依頼をする疑問文づくりがロイロノート上で行われていました。


それぞれ個人で2種類の疑問文を作成し、チームで確認しあいます。
いろいろな意見をもらって完成したものを先生に送信。
 

その後、全員で提出物を共有し、その中から1つ選び回答文を作ります。
ただ、Yes、No、で答えるだけではなく、その理由まで回答します。

ロイロの担当者は、
英語で冗談を交えながら先生と子どもがやりとりする様子をご覧になられ、
驚いていらっしゃいました。



最後は2年生の英語の授業です。
空欄補充の問題がスクリーンに映し出され、
子どもたちが積極的に手を上げている様子を見て、感心されていまいた。


ロイロノートの方は、
「先生も子供たちも、呼吸をする様にロイロノートを使ってくれて、とても嬉しいです。」
「子どもたちが主体的に学びを深めるのって、素敵です。」
「英語の授業では、(2年生で早口言葉に挑戦)挑戦したいってバンバン手が上がって、凄いですね。5年生も英語でちょっとしたジョークまで喋ってて驚きました。」
「子どもたちの将来が楽しみですね」と感想をいただきました。

遠いところからご来校いただき、有難うございました。
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教育関係者の方の視察も随時お引き受けしております。
副校長の龍までご相談ください。