今日は研究授業の日。
1年生の国語、4年生の英語の研究授業を行いました。
より良い授業方法を研究しあい、有意義な時間を持つことができました。
敬愛小学校では「考える」「調べる」「共有する」「話し合う」「発表する」を大切な学習活動として位置づけ、毎週研究授業を行っています。
1年生の国語の授業では、「くじらぐも」にて「音読の仕方を考えて、登場人物になりきって読もう」というテーマで授業が行われました。
「『てんまでとどけ1・2・3』『もっと高く、もっと高く』という部分の読み方はどのように読んだらいいだろう?」という先生の問いかけに、子どもたちは、これまで学習した表現を使いながら考えを深めることができました。
まずは、自分自身で考え、それからペアワークです。
お友達の意見を聞くことで、新しい発見があったり、
自分の考えを見つめ直すことに繋がります。
最後は全体で共有し、実際に読み方を工夫して、
「くじらぐも」のワンシーンを演じてみました。
「授業の最初に読んだ『くじらぐも』より、
授業の最後の読み方の方が気持ちが伝わってきます」と子どもたち。
役割読みや動作化を通して、登場人物の気持ちの変化に気づくことができました。
3時間目の4年生の英語の授業では、
What (or When) do you have~?という表現を使って、
ペアの友達の時間割を作成するという授業でした。
先生の英文の質問にすばやく回答していきます。
What とWhenを使った質問も、これで復習はバッチリです!

次は、回答から疑問文をつくる練習です。
質問したい部分に色をつけておいて、
それを尋ねる疑問文を作成して回答します。
それからいよいよインタビューです。
iPadのロイロノートで、カードinカードの機能を使いながら、
友達の時間割をスムーズに作成していました。
英語の上達のためには、
インプットしたものをアウトプットし、
自分のものにしていくことが大切です。
先生と児童や児童同士のペアワークを通して、
この45分の授業にはたくさんのアウトプットの時間が設定されていました。

放課後の研究討議では、授業の振り返りを行い、意見交流を行います。
敬愛の目指す教育を全員で共有し、さらにより良いものにすることができるよう、教職員一同努力を重ねていきたいと考えています。
児童の皆さん、とっても頑張っていましたね。
そして、研究授業を担当した先生方、お疲れ様でした!