こんにちは。副校長の龍です。
本日、報恩講法要を執り行いました。
報恩講とは、宗祖親鸞聖人のご遺徳をしのび、そのご苦労を通じて、阿弥陀如来のご本願によるお救いをあらためて心に味わわせていただく法要です。
今日は門司区の清福寺とZOOMを繋ぎ、ご住職にご法話をいただきました。
仏様のお話を通して、子どもたちは毎日の生活を振り返るご縁をいただくことができました。
私達は、たくさんの「いのち」のはたらきにより、生かされて生きています。
多くの人が私達のことを思い、支えてくださっているからこそ毎日の生活を送ることができているのです。多くの児童がご住職のお話を自分のこととして捉えることができたようです。
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児童の感想の一部をご紹介します。
★私を大切にしてくれる人がいるから私は幸せなんだと気づきました。私を支えてくれる人に感謝しようと思います。
★私はいろいろな人にありがとうの言葉を伝えないといけないと思いました。命は一つしかないので、大切にしないといけないということがわかりました。
★私の命はいろいろな人に願われているということがわかりました。だから、自分に誇りをもっていきたいと思います。
★私はお話を聞いて、「私」が生まれてくるということは、決して当たり前のことではないということがわかりました。
★今日のお話を聞いて、「僕たちはたくさんのいのちにお世話になっているのだな」と感じました。これからは有難うと感謝をしながら生きていきたいと思いました。
★私は今日のご法話を聞いて、私はいろいろな人やものに支えられていきているのだと気付かされました。だから私も他の人が生きるのを支えることができるような人になりたいと思いました。
★最近は新型コロナウイルスの流行により、「自分がかかったらどうしよう」「このままどうなるのだろう」と不安になりましたが、不安な気持ちは皆同じで、仏様が見守ってくださっていると思えば乗り越えられるような気がしてきました。これからまた大変なことが起こるかもしれないけれど、仏教の教えを聞いて頑張りたいと思いました。
今日のご法話で大切なことを改めて気づかせていただきました。