2021年5月20日木曜日

(1年生図工)ひもひもねんど

こんにちは。副校長の龍です。

1年生が粘土を紐状にして、色々な形をつくっていました。

粘土という材料を前に、子どもたちのワクワク感がファインダーを通して伝わってきました。


「ひもの形だとどんなものがつくれるかな??」という先生のつぶやきが、子どもたちに伝わり、よりワクワク感が高まっていきます。


「先生、○○ができそうです!」
「○○をつくってみてもいいですか?」と
子どもたちに次々とアイデアが浮かんできたようです。


このアイデアを形にしていく機会はとても大切な時間だと考えています。


本校が経済産業省☓文部科学省☓総務省に協力いただいて取り組んだ「未来の学びコンソーシアム」。そのキーワードの一つに「STEAM教育」があります。


STEMとは、Science(科学)・Technology(技術)・Engineering(工学)・Mathematics(数学)の頭文字をとった言葉で、当時のオバマ大統領が積極的に教育に取り入れようとしたことで注目されました。

この「STEM」にArt(芸術)を加えた言葉が「STEAM」です。

このArtに繋がる小学校教育といえば、「図工」が当てはまる1つとなるでしょう。図工は「Creativity(創造性)」を育む時間。

創造力を育むことで、知識同士の関係性をつなぎあわせ、それを表現する方法を体得することに繋がります。ある問題に対して、国語、算数、理科、社会という授業で学んだ知識同士をつなぎ、どのような手段・方法で解決するかを考える上で、この「創造力」は欠かせないものです。

敬愛小学校では色々な学年で、作品の展示を行っています。
友達の作品にアイデアをもらい、また自分の世界を広げてもらいたいと考えています。