2021年6月1日火曜日

(1年生宗教)おおきくなるっていうこと

こんにちは。副校長の龍です。

本校は浄土真宗本願寺派の宗門校です。

週に1時間宗教の時間を設定し、仏様のお話を通して自分自身を見つめる授業を行っています。

今日は「おおきくなるということについて考えよう」というめあてで授業が進んでいました。

子どもたちに先生が問いかけると「かしこくなること」「あたまがよくなること」などの回答がでてきました。

そこで、1冊の絵本を紹介して、みんなで考えることにしました。


子どもたちはスクリーンに映し出された絵本に興味津々です。


その絵本の中にでてきた「先生」が「大きくなるっていうこと○○だよ」とたくさんのことを教えてくれます。

その中で印象にのこった言葉を子どもたちがプリントに書き出していき、みんなで共有しました。
「小さな子の面倒をみてあげること」
「このあとどうなるかわかること」などたくさんの気づきを発表してくれました。


そのあと、「しんらんさま」の絵本を先生が紹介され、親鸞聖人のご生涯から
「大きくなるっていうことは(できること)がふえて、(できないこと)がわかる」ということを子どもたちにお話されていました。


子どもたちはうなずきながら、真剣に先生のお話を聞いていました。


最後にふりかえりの中で、子どもたちの実生活のことを振り返ってもらい、「できるようになったこと」「できないからもっとがんばろうと思うこと」をプリントにかいてもらいました。

宗教の授業の色々なお話を通して、子どもたちの優しい心はスクスクと成長しています。