2021年6月11日金曜日

敬愛小学校の熱中症対策

こんにちは。副校長の龍です。

暑い日が続いていて熱中症が心配されるところです。

敬愛小学校では、暑さ指数「WBGT」の予報値が高いときは、シャワーミストを噴霧して、涼をとるようにしています。


水の粒子が小さいため素早く蒸発し、肌や服が濡れることがないためドライミストとも呼ばれています。


研究によると環境にも左右されますが、気化熱により、温度を約1〜4度下げる効果もあると言われています。

一昨日、今年はじめてシャワーミストを噴出しました。

はじめて経験する1年生は大喜び。
「龍先生。これはなんですか?」とたくさんの児童が声をかけてくれました。




また、熱中症計も導入してグラウンド・アリーナの数値をチェックしています。


暑さ指数「WBGT」の予報値が高いときは、放送等で注意を呼びかけ、場合によっては活動内容の変更や時間短縮・中止を行うようにしています。

今年は昼休みや体育の授業にいつでも涼がとれるように、風が強くない日は、簡易テントを設置しています。この日も昼休みに鬼ごっこをしていた児童が、途中途中で休んでいました。




熱中症予防には体調管理も大切な要素です。

寝不足や疲れている状態のときは、熱中症にかかりやすいと言われています。

児童のみなさん、日頃から栄養をしっかりとって、ゆっくりとした休息をとるようにこころがけましょうね。