こんにちは。校長の龍です。
本日は4年生の総合的な学習の時間をご紹介します。
子どもたちは、11月に開催されるEXPOでのビブリオトークバトルに向けて、着々と準備を進めています。
本の魅力をさらに深く知るために、これまで図書館司書の方、アナウンサーの方にご講演いただきました。
そして今回は第三回目となる、編集者の方をお招きした特別授業が行われました。
編集者の方からは、一冊の本ができるまでの長くて丁寧なプロセスについて、具体的な例を交えながらお話しいただきました。
子どもたちは、原稿ができあがるまでのたくさんの工程や、本に込められた想いなど、初めて知る話に目を輝かせ、興味津々で耳を傾けていました。
そして最後に、
「本は一人では作ることができない。たくさんの人の協力と想いが詰まっています」
「本を読む時、『これは、誰がどんな想いで伝えようとしたのかな』と想像してみてほしい。それがみんなの心をもっと育ててくれると思う」
「本を作る仲間が一人でも増えてくれたら嬉しい」
という温かいメッセージをいただきました。
本は、知識や物語だけでなく、そこに関わる人々の「想い」そのものだということを学んだ貴重な時間。
この学びが、EXPOでの発表はもちろん、子どもたちのこれからの読書体験を、さらに豊かで深いものにしてくれると思います。
お忙しい中、貴重なお話をいただき、ありがとうございました!