2018年9月12日水曜日

水曜日は授業研究の日

こんにちは。龍です。

今日は研究授業の日。
2年生の国語、5年生の算数の授業を行いました。

たくさんの先生で1つの授業をテーマに、
より良い授業方法を研究しあい、有意義な時間を持つことができました。


敬愛小学校は、「豊かな自己表現力を育てる多様な言語活動・思考活動の場の設定と指導法の工夫〜思考の跡を残す〜を研究テーマにして、日々授業研究を行っています。


そのテーマのもとで研究している日頃の授業をこのような「研究授業」という形で全員が授業を公開し、今後の指導に役立てるようにしています。



2年生は「大好きなもの、教えたい」の学習でした。
単元の最後には発表会を予定しており、
そのグループ練習が本時の位置づけでした。


子どもたちはiPad操作も手慣れたもので、
自分がすきなもの(こと)を、
「はじめ」「なか」「おわり」の3つの部分にわけて
写真を使いながらプレゼンしていました。


多くの先生がいて、少し緊張した様子も見られましたが、
全員がチームのみんなの前で上手に発表することができ、
評価や質問をもらいながら、
最後の発表会に向けて、プレゼンをブラッシュアップしていました。


「考えていることを、
相手に伝わりやすいように工夫して、
端的に説明する。」

大人になっても大切なスキルですね。
学校は社会に出る前の子どもたちの学びの場。

これからも学習内容の定着のみならず、
社会に通じるチカラを様々な学習活動を通して、
育成していきたいと考えています。



5年生は、算数の授業です。
色々な図形を学習した公式を使って解答します。

自分で考えた解き方をiPadを使って先生に送信し、
クラス全員で共有します。


先生のところに解答が集まり、
数名の児童が、スクリーンを使って解き方を説明しました。


次に、グループ学習です。
先程の問題から一歩踏み込んだ問題を
互いに話し合って解き方を考えます。





本校では、この話し合う活動を大切にしています。
未来を歩む子どもたちにとって、
協力協働する力はとても大切なスキルの一つであるといわれています。

このような活動を通して、
互いの意見を認めあい、話し合い、根拠に基づいて発表できる力が育っています。

放課後に行なった研究討議では、授業の振り返りを行い、意見交流を行いました。
これからも研究授業は続いていきます。
敬愛の目指す教育を全員で共有し、さらにより良いものにすることができるよう、教職員一同努力を重ねていきたいと考えています。

児童の皆さん、とっても頑張っていましたね。
そして、研究授業を担当した先生方、お疲れ様でした!