2018年9月19日水曜日

水曜日は授業研究の日

こんばんは。龍です。

今日は研究授業の日。
5年生の国語、6年生の体育の研究授業を行いました。

たくさんの先生で1つの授業をテーマに、
より良い授業方法を研究しあい、有意義な時間を持つことができました。


敬愛小学校は、「豊かな自己表現力を育てる多様な言語活動・思考活動の場の設定と指導法の工夫〜思考の跡を残す〜を研究テーマにして、日々授業研究を行っています。


そのテーマのもとで研究している日頃の授業をこのような「研究授業」という形で全員が授業を公開し、今後の指導に役立てるようにしています。


5年生は「説明の仕方の工夫をみつけ、話し合おう」の学習でした。
今日の授業は、教科書の「天気を予想する」の学習で学んだことを活かして、
自分の考えを説得力のある意見文として書き、発表する内容でした。


子どもたちは、自分たちが興味をもったテーマについてグラフを調べ、
そのデータから読み取れることをグループ内でプレゼンしました。


多くの先生がいても、全く緊張した様子も見られず、
堂々とプレゼンしていまいた。
全員がチームのみんなの前で上手に発表することができ、
評価や質問をもらいながら、
発表内容をブラッシュアップしていました。


「考えていることを、
相手に伝わりやすいように工夫して、
端的に説明する。」


大人になっても大切なスキルですね。
学校は社会に出る前の子どもたちの学びの場。

これからも学習内容の定着のみならず、
社会に通じるチカラを様々な学習活動を通して、
育成していきたいと考えています。











5年生は、体育の授業です。
T-ボールをテーマにベースボール型ゲームのルールを学びました。


前の授業で、それぞれのチームで作戦を考え、
守備位置や打順など、色々な工夫をして試合にのぞみました。


作戦がうまくいったところ、うまくいかなかったところ、
その気づきをチームで話し合い、
次の試合に向けて、新しい戦略を考えていました。


「自分の考えを根拠を持って説明しよう」と先生がアドバイスをし、
子どもたちは話し合いの中で、
自分が考えたことを理由とともに説明することができました。


本校では、どの教科でも、どの学年でも、
この話し合う活動を大切にしています。
未来を歩む子どもたちにとって、
協力協働する力はとても大切なスキルの一つです。

このような活動を通して、
互いの意見を認めあい、話し合い、根拠に基づいて発表できる力が育っています。

放課後に行なった研究討議では、授業の振り返りを行い、意見交流を行いました。
これからも研究授業は続いていきます。
敬愛の目指す教育を全員で共有し、さらにより良いものにすることができるよう、教職員一同努力を重ねていきたいと考えています。

児童の皆さん、とっても頑張っていましたね。
そして、研究授業を担当した先生方、お疲れ様でした!