敬愛小学校には毎日お掃除の時間があります。
日頃お世話になっている教室・校舎に感謝の気持ちを込めてお掃除をします。
日本では長年実践され、我が国の文化に深く浸透している光景ですが、
世界では児童生徒が掃除をしている国より、プロの方がしているという国の方が多いそうです。
昨年度、報恩講のご講師から「シンガポールでは掃除がなく、
掃除という大切な学びの場がないということは寂しい」というお話がありました。
掃除は自分の心を磨く大切な学びの場です。
自分の手で学校掃除を行うという小さな一歩から、
物を大切にする気持ち、
一つの事を友達と協力してやり遂げる協調性、
そして、クラスメートや自分が進級したあとに同じ場を使う後輩を思いやる気持ちと
たくさんの学びを経験できる時間です。
12月は「御恩報謝の気持ちを大切にしよう」という学校目標です。
今日のブログでは、
御恩報謝の気持ちを大切にし、
協力して掃除に取り組んでいる子どもたちの姿をご紹介いたしました。
