2018年10月11日木曜日

水曜日は研修の日

こんにちは。龍です。

水曜日は研究授業の日。
昨日は、3年生の国語と5年生の社会の授業を行いました。

3年生の国語は「ちいちゃんのかげおくり」の第4場面の学習です。
1場面と表現の違いに着目しながら、ちいちゃんの様子・気持ちを考える授業でした。


iPadを2台使って、1場面と4場面を比較すると、
「ここの表現が一緒だけど、後の文を読むと、様子がちがうね」と
グループで話し合いながら、第4場面のイメージを膨らませていました。


グループで話し合うことで、友達の意見を聞いて新しい発見もあり、考えを深め合うことができたようです。



話し合った内容を共有するときは、
ロイロノートの比較の機能を使って、
教科書のそれぞれの部分を提示します。


iPadでポイントを示しながら、第一場面と第四場面の違いを
上手に説明することができました。

5年生は、社会科の授業です。
「日本の食料自給率を上げるためには?」というテーマのもと、
食糧生産政策について班で改善策を考えました。


「後継者不足を解決するためには、現状を考えると…」
「このグラフをみて。200海里漁業専管水域の設定から、漁ができる範囲が狭くなっている。だから、漁ができる範囲内で、漁獲高を上げるためには…」


それぞれが、iPadを活用してグラフや既存の解決策を調べ、
自分たちが考えるテーマについて議論を深めました。


「お米の消費量が年々減っているよ。お米の消費を増やすためには…」


この1時間。子どもたちは、日本の食糧生産問題を解消すべく、
真剣に議論を交わしていました。







放課後に行なった研究討議では、授業の振り返りを行い、意見交流を行いました。
これからも研究授業は続いていきます。
敬愛の目指す教育を全員で共有し、さらにより良いものにすることができるよう、教職員一同努力を重ねていきたいと考えています。

児童の皆さん、とっても頑張っていましたね。
そして、研究授業を担当した先生方、お疲れ様でした!