こんにちは。5年担任の西岡です。
本校では中学校に内部進学する際に、コース適性試験を受験します。この試験は第1回目が5年生の冬休み明け、第2回目は6年生の夏休み明け、そして第3回目は冬休み明けにそれぞれ実施します。
5年生はこの冬、初めて受験することになるので、1月の試験に向けて、国語・算数・英語の3教科で対策を行っています。
国語の授業では、その作文対策の授業が行われていました。自分の考えを限られた時数で述べたり、筆者の考えをもとにどうあるべきか論述したりするなど、100字作文や200字作文の時数制限を設けて子ども達は内容をまとめていました。
また、算数の授業では公式を覚えて解くのではなく、なぜこのような公式になるのかを様々な作業を通じ習得し、理論を得た状態で授業が展開されています。
ご存知の通り2021年からセンター試験が共通テストに変更となり、今ある知識をどのように活用できるのかについて問うような問題が、今後出題されていくと言われています。
これまではどれだけ知識を持っているかが重要とされていましたが、AIなどの技術の進歩により、得た知識をどのように活用できるのかといった人物が、社会から求められるのかもしれません。
そんな未来に向けて、小学生からできることを少しずつチャレンジしていきます。5年生は第1回、6年生は第3回コース適性に向けて頑張っていきましょうね!