2021年10月22日金曜日

(3年生情報)ルンバを作ろう!

こんにちは。副校長の龍です。


今日のブログでは3年生のプログラミングの授業の様子をご紹介します。

「身の回りにある機械『ルンバ』が何故、階段から落ちないのか?」

ということについてみんなで考えてみました。


子どもたちは既にセンサーの仕組みを学習しているので、

「センサーで段差がわかると思います!」とすぐに回答が帰ってきました。



「ということは、みんなも作れるんじゃないかな?それじゃあ今日はルンバをつくってみよう!」と投げかけると、子どもたちは「やったー!」とやる気に満ちあふれていました。


これまで学習したことや、新しく学んだカラーセンサーなどを駆使して、プログラミングに挑戦します。

3人1組なので、アイデアを出し合い、試行錯誤を繰り返しました。

失敗は大きな発見のきっかけです。うまくいかないたびに、話し合いを繰り返し、自分たちがイメージするロボットの動きを追求します。

「なぜ、うまく行かなかったと思う?」と投げかけると、子どもたちなりの考えをしっかり説明してくれました。


机から落ちずに、イメージ通りロボットが動いたときは大喜び!


しかし、どうしてもしばらくすると落下してしまうロボットを見て、「なぜだろう?」と考え込む子どもたち。


そのことを全体で共有し、チームで話し合ってもらいました。少しヒントを与えると「なるほど、カラーセンサーが、右側についているからだ!」と問題点を発見!


「それを解決するためには?」と尋ねると、子どもたちは話し合いをさらに深めていっていました。


子どもたちの想像力、チーム力が発揮できた時間になりました。


次回は、ライントレースに挑戦します。

児童の皆さん、頑張りましょうね!