今日は水曜日。敬愛小学校では職員の研修および研究授業の日です。
4・5時間目に国語科と算数科の研究授業が行われました。
4時間目は6年生の社会科の授業でした。
「太平洋戦争開戦をなぜ日本は決断したのか?」ということをテーマに、ペアで話し合いながら授業が進んでいきました。
単元のはじめには、プロット図を使って終戦までのおおまかな内容を確認しました。
その流れを確認した後に授業がスタート。
「日中戦争中にアメリカ・イギリスとの開戦を決意したのには理由があるのでは?」という先生の問いに対し、まず教科書や資料を使って、調べ学習を行いました。
関連する資料の読み取りも含めて、ロイロのカードにまとめて先生に送信します。
そして、ペアの友達に自分の考えを伝えて、深めあった後に全体で共有しました。
テーマに基づいて、「調べる」→「話し合う」→「発表する」→「全体で共有する」という本校の特徴が詰まった社会科の授業でした。
5時間目は4年生の国語科の研究授業です。
こちらもiPadでロイロノートを使って授業が進んでいきました。
「来年度からクラブ活動をはじめる3年生に『クラブ活動の良さ』を伝えるための文章を書こう」というテーマで、下書きをペアの友達と深め合う授業が行われました。
先生からアドバイスし合うポイントを教えてもらって、話し合いがスタートです。
「3年生にわかりやすい表現がいいんじゃないかな?」
「ここは改行しないほうが伝わりやすいよ」とたくさんのアドバイスが飛び交っていました。
まだ下書き段階ですが、素敵な紹介文が完成していました。
友達のアドバイスをもらったので、自分の文章をまた深めることができますね。
完成が楽しみです。
これからも研究授業は続いていきます。
敬愛の目指す教育を全員で共有し、さらにより良いものにすることができるよう、教職員一同努力を重ねていきたいと考えています。
児童の皆さん、とっても頑張っていましたね。
そして、研究授業を担当した先生方、お疲れ様でした!