今日はまず、
「身の回りにある機械『ルンバ』が何故、階段から落ちないのか?」
ということについてみんなで考えてみました。
子どもたちは既にセンサーの仕組みを学習しているので、
「センサーで段差がわかるんだ!」とすぐに回答が帰ってきました。
「ということは、みんなも作れるんじゃないかな?それじゃあ今日はルンバをつくってみよう!」と投げかけると、子どもたちは「よし!」とやる気に満ちあふれていました。
これまで学習したことや、新しく学んだカラーセンサーなどを駆使して、プログラミングに挑戦します。
失敗は大きな発見のきっかけです。うまくいかないたびに、話し合いを繰り返し、自分たちがイメージするロボットの動きを追求します。
ダンボールから落ちずに、イメージ通りロボットが動いたときは大喜び!
しかし、どうしてもしばらくすると落下してしまうロボットを見て、「なぜだろう?」と考え込む子どもたち。
少しヒントを与えると「なるほど、カラーセンサーが、右側についているからだ!」と問題点を発見!
「それを解決するためには?」と尋ねると、子どもたちはチームで話し合い、追加パーツを使って、ロボットの形態を変えていきました。
班ごとに違った形態のロボットが完成。そして、再チャレンジすると!
「やったー」「先生みてください」と大喜びでした。
子どもたちの想像力、チーム力が発揮できた時間になりました。
その日のホームルームの振り返りは、情報の授業の話題でもちきりだったそうです。
次回は、ライントレースに挑戦します。
児童の皆さん、頑張りましょうね!