今日は水曜日。敬愛小学校は職員研修の日です。
本校では未来を生きる子どもたちに必要な「4Cの育成」を教育のテーマに掲げています。
その「4つのC」を育成すべく、ICT機器を通常授業の中に取り入れ、全員で研究授業・事後討議を行い、教育スキルの向上に努めています。
今日は1年生の国語と6年生の体育の研究授業でした。
国語の授業は、「動物のあかちゃん」にて「筆者の説明文が、どうしてわかりやすいのか考えよう」というめあてで授業が進んでいきました。
まず、
先生が黒板に本文の一部分を隠したものを提示します。
その隠した部分にどのような文が入るのかを、子どもたちは考えました。
選択肢の中から選ぶのですが、選ぶときはその根拠も考えながら、最初は個人で解答を書きました。
その後、ペアのお友達に説明をして、2人で考えます。
お友達の意見を聞いて、「なるほど!」と感心した児童もたくさんいました。
その後全体で共有して、全員で意見を出し合いました。
その問題を通して、本日のめあてである「筆者の説明文がどうしてわかりやすいのか?」という疑問について考えます。
子どもたちは、これまで学習して来たことを通して、この説明文の工夫に迫ることができました。
「根拠を持って考え、共有する。」
敬愛小学校らしい国語の授業でした。
3時間目は6年生の体育の研究授業です。
アリーナでマット運動の授業でした。
体育もiPadを使う授業です。
自分のマット運動を動画で撮影し、スキルアップを目指す内容でした。
子どもたちは、個人で確認すると同時に、友達とアドバイスをしながら、動きの精度を高めていました。
そして、動画撮影です。
撮影した動画は、ロイロノートでスローモーションで確認もできます。
その動きを確認して、カードインカードの機能を使って、動画にその特徴を書き加えていきます。
放課後に行なった研究討議では、授業の振り返りを行い、意見交流を行いました。
これからも敬愛の目指す教育を全員で共有し、さらにより良いものにすることができるよう、教職員一同努力を重ねていきたいと考えています。
児童の皆さん、とっても頑張っていましたね。
そして、研究授業を担当した先生方、お疲れ様でした!