本日12月の全校朝礼をアリーナにて行い、12月の学校目標「御恩報謝につとめよう」についてお話をしました。
この目標のことを子どもたちにお話しするにあたって、スターバックスの創業者のハワード・シュルツさんのエピソードを１つ紹介しました。
シュルツさんは、南アフリカの１号点を出店されるにあたって、現地スタッフの方とミーティグの場をもたれたそうです。
その中で盛んに飛び交っていた現地の言葉が「Ubuntu」という言葉でした。
意味を尋ねると、「『あなたのおかげ』って意味ですよ。あなたのおかげで私はいます」。と感謝のことばが飛び交っていたそうです。
シュルツさんは「私たちはおなかを満たす仕事をしているのではない。心を満たす仕事をしているのだ。」とおっしゃっています。
シュルツさんは、ある大学の卒業式のスピーチで、この南アフリカの出来事をご紹介され「みなさん一人ひとりはみんな誰かのおかげで今日ここにいます。忘れないでください。みんなそれぞれがお互いのおかげなのです。優しさを分かち合ってください。」とスピーチされました。
お釈迦様もお弟子さんに「私達が毎日暮らしていくには、お百姓さんや、着物を作る人、その他いろいろな人のお陰を受けているのだ。その人たちのご恩を忘れたり、その人たちのお陰を受けてできた物を、決して粗末にしてはなりません。」とおっしゃったそうです。
児童の皆さん。
12月は「ありがとう」という気持ちを大切にしていくひと月にしていきましょう！
==========================
保護者専用サイトに、本日の全校朝礼の限定公開リンクをご紹介しています。ご覧いただき、ご家庭での話題にしていただければ幸いです。
