2023年12月15日金曜日

報恩の集い

こんにちは。教務の吉田です。 

今日の報恩の集いは、全校がアリーナに集い、「言葉が与える大きな力」について法話がありました。


大谷選手の「あこがれるのをやめましょう」や藤井棋士の「雲外蒼天」、中国に伝わる言葉「衆心城を成す」を例に出しながら、言葉には勇気づけたり、元気を与えたりする力があるという話がありました。


逆に使い方によって、人を嫌な気持ちにさせたり傷つけてしまったりする場合もあり、仏様の「ものごとは主人である心から生まれる。もしも汚れた心で話すならば、苦しみは、その人にももたらされる。」という言葉が紹介されました。



人を傷つける言葉は、自分を傷つけることになるという意味だそうです。


子どもたちは、うなずきながら真剣に法話を聞いていました。きっとこれまでの経験と結び付けて聞いていたのだと思います。

言葉は人に大きな影響を与えます。その言葉の力を是非「人のため」「みんなのため」に使える人になってほしいと思います。