2020年2月10日月曜日

(1年生情報)初めてのプログラミング学習

こんにちは。副校長の龍です。

今日は1年生のプログラミングの第1回目。
これまでWordを使ってタイピングの練習をしてきましたが、
今日からはプログラミング学習がスタートしました。


最初に、「物と情報のちがい」「人とロボット(機械)のちがい」「なぜプログラミング学習をするのか?」「敬愛小学校にはなぜ1年生から情報の授業があるのか?」についてお話しました。

「機械は、人間がプログラミングした通りにしか動かない。」
「間違えた情報を人に伝えると、その情報はどんどん広がり、インターネットを使うと世界中に間違えた情報をひろげることになる」
「機械は、使い方ひとつで、人間にとって便利なものにも、大変危険なものにもなりうるので、人がそれを正しく使えるようにならないといけない」とお話ししたところ、子どもたちは真剣にお話を聞いていました。


それからViscuitを使って、実際にプログラミングについて学習をしました。


Viscuit(ビスケット)は、ユニークなビジュアル言語で、文字は一切使わないのが特徴です。パソコンのディスプレイやタブレットに描いた絵を動かしたり、その絵をつかって「ゲーム」やきれいな「うごく模様」を作ったりすることができるアプリケーションです。


子どもたちは自分たちで描いた絵が指示したとおりに動いて、大喜びでした。
 

プログラムの仕方を変えると動き方も変わり、色々と工夫しながら作品作りに取り組みました。

初めてのプログラミングの授業はとても楽しかったようで、「先生、今度の情報の時間が楽しみです!」とどの児童も笑顔いっぱいでした。