2020年10月12日月曜日

宗教科の授業から

 こんにちは。副校長の龍です。

敬愛小学校は浄土真宗本願寺派の宗門校です。

週に1時間、宗教科の先生が授業を行い、仏様の教えを通して、自分自身を振り返る時間を設定しています。


先週の高学年の宗教科の授業では、「深く学び自分を高めよう」という敬愛小学校の10月の目標を確認し、「自分を高めるために、自分自身を見つめていこう」とお話がありました。

宗教科の先生から、仏様のお話を通して、
「今やれることを一生懸命頑張ろう!」
「計画を立てることは、いますべきことを明らかにするためであり、それを実行するまでが大切なことです」
「過去とは過ぎ去ってしまったもので、それに縛られすぎると、今、目の前にある大切なものを逃してしまうこともある。」とお話がありました。

子どもたちは、自分自身を振り返り、自分が今頑張るべきことについて考えるきっかけとなったようです。

---------------------------------------

子どもたちの感想をいくつかご紹介します

●今までは「あとで、あとで」と考えていたけれど、自ら実践しようと思った。

●今すべきことがわかり、今を大切にしようと思った。テストに向けて前向きに勉強しようと思った。やらないといけないことから逃げないようにしようと思った。

●今この瞬間が大切と言うことがわかって、これからも時間を大事にしようと思った。

●過去をいつまでも引きずるのではなく未来を今願うのではなく、今できることをやらないと時間がすぎてしまうと気づいた。

●計画が思い通りに進まず過去から出られなくなったことがあった。今日の授業で今を大切にしたいと思った。

●後から後悔したり、気づいたりすることが多くて嫌になることがある。しかし、過去と今の自分は違うから、今やるべきことを考えて頑張りたい。

●今までは面倒だと思うのは後回しにしていたけれど、これからはチャンスをのがさないように後回しにしないようにしようと思う。