2020年10月10日土曜日

(5年生情報)Swiftで関数を学ぶ

 こんばんは。副校長の龍です。

5年生はSwiftPlaygroundsでiOSアプリの開発言語Swiftを使ってのテキストコーディングを学んでいます。

今回は第2回目で、関数(function)を学習しました。

第1回目の授業でテキストでのコマンド入力を学び、テキストコーディングの基礎を学習した子どもたち。

第2回目は、そのコマンド入力を拡張。関数でより簡単にコーディングするコツを学習します。

関数はプログラムの大きな要素の1つ。

Swift Playgroundsでは「靴紐を結ぶ一連の作業」をまとめて、「靴紐を結ぶ」という関数をつくる事で紹介されています。

靴紐を結ぶという行動は、ひもを「ループにする」「まきつける」「ひっぱる」という一連の動作です。関数を使って一連のコマンドに名前をつけるといつでもその動作を呼び出すことができます。

func mytieshoe(){
ループにする
巻きつける
ひっぱる
}

funcで始まる関数に一連のコマンドを入力し、命令をいくつかの「まとまり」に分けて短いコーディングでミッションクリアを目指します。



SwiftPlaygroundsでは、何かの値を入れて変換結果を求める算数の関数とは違ったアプローチで、プログラムの実践的な観点で説明されており、子どもたちは抵抗なくスムーズに理解できたようでした。

SwiftPlaygroundsの学習を通して、プログラミングの仕組みについて、少しずつ理解を深めることができています。